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子どもがいない主婦の友人関係
わが家は、夫婦ふたりとわんこ1匹暮らしです。
私が婦人科系の不調を抱えているのもあり、結婚してからなかなか子どもには恵まれず…
だからといって”絶対に子どもが欲しい!”という強い気持ちも私たちにはなかったため、不妊治療などもせず今に至っています。
そんな私の話はまた改めて別の機会におはなしするとして…
今日は、子どもがいない主婦の友だち付き合いってどうしてる?というお話です。
以前、インスタで”子なし夫婦”に向けて発信していた時期がありました。
そのときに、こんな質問をよくいただきました。
マイコさんは、子どもがいる友達との付き合いってどうしてますか?
学生の頃は、価値観が合っていた友人とも、社会に出て、結婚、出産を経て合わなくなったりで・・・
数年ぶりに連絡がきた学生時代の友人からの出産報告にモヤモヤします。
こういう友人との付き合いってどうしたら良いのでしょう?
これ、子どもがいない女性にあるあるなお悩みですよね。
でも、このような質問の本質を掘り下げていくと、そもそも子どもがいるいない、は関係ないということにお気づきでしょうか。
このような悩みを持つ人の特徴としてひとつ言えるのは、生きている世界が狭いということ。
“学生時代の人間関係“という小さな世界にとらわれて、苦しくなっているだけなんですよね。
生きていくことは変化していくことです。
人は、まわりの環境が変われば、価値観も変わります。
付き合う人が変わっていくのも当たり前のことなのです。
子ども出産報告くらいでしか連絡を取りあわない友人。
そのような友人関係は、果たして今のあなたに必要なのでしょうか?
ちなみに、私自身の友人関係はというと、同世代はアラフォーなので、結婚をして子どもがいる友人が多いです。
もちろんシングルの人、私と同じく結婚していても子どもがいない人もいますが、子どもがいるとかいないとか、そういうカテゴリーで友人を判断したことはありません。
人として好き!
感覚が合う!
この人と付き合いたい!
そう思う人と交流している。
それだけです。
また、私のこれまでの人生は、大学進学で地元を離れたり、CAになるときは日本を出て海外に渡りました。
その後は、転勤族の夫と結婚したので、転勤であちこち住居を移しながら生活しています。
そんなライフスタイルで、環境が数年ごとに大きく変わるのに合わせて、人間関係、友人関係も目まぐるしく変わっています。
昔は、古くからのご縁がきれてしまうのが寂しくて、無理やりつなぎとめようとしていたこともありましたが…
長年、変化の激しい生活をしていて気づいたのは、不思議とご縁のある人とは、たとえ縁が途切れたように見えても、ふとしたときにばったり再会できたりするものなんですよね。
そう気づいてからは、こんなふうに思うようにしています。
人とのご縁は、川の流れのようなもの。
流れが分かれては、また合流して、また分かれて…
それを繰り返している。
そんなふうに、人間関係は流れていくものだと思えば、無理に繋ぎとめなくては!と頑張らなくても良いことに気づけるのではないでしょうか。
今の時代なら、SNSでの繋がりなどにも言えることです。
人間関係は川の流れのように日々流れて変化していくもの。
そして、人生という時間には限りがあります。
だからこそ、過去にとらわれず、今のあなたが心地良いと思う人と時間を大切に過ごしたいものですね。
日本人に多い、完璧主義でまじめな頑張り屋さんに向けた本を書きました。
完璧主義なことで生きづらさやセルフコントロールの難しさを感じている方へ。