インスピレーションに理由はいらない
数日前に突然、”絵を描きなさい”というインスピレーションが降りてきて…
なぜだか今、すごく絵を描きたい衝動に駆られています。
もともと自分には絵心がないと思っていたし、このnoteの街にはステキなアートを描かれる方がたくさんいらっしゃるし、いつも記事のトップ画像にイラストやアートをお借りしながら、
「皆さんステキだなぁ。私には描けない!尊敬!」
と思っていたのですが…
最近、夜ねむりにつく直前や、朝めざめる直前のまどろみのなかで、抽象的なビジョンや風景が見えることが多くて。
その美しい世界を、そのまま絵に描き残してみたいなと思ったのです。
抽象的な世界すぎて、言葉にするのはなかなか難しくて…
私の人生において、“自己表現すること”、“表現者として生きること”が逃げられないテーマなのだなとつくづく感じています。
文章を書くこと、踊ること、声で耳に届けること…
それらはすべて表現の”手段”のひとつなんですよね。
何を伝えたいかによって、伝えやすい手段にかえて、世の中に届けているという感じです。
そこに今後は”絵”という手段が加わるのかも?しれません。
実は三年前にも似たようなことがありました。
突然、"踊りなさい"という直感が降りてきて。
昔からダンサーに憧れていたのもあったので、そこからすぐにダンスを習いはじめました。
そしてあれよあれよというまに、1年後にはステージ上で踊っていました。(笑)
なので、この年末年始は、まず絵の具を買うところからはじめてみようと思います。ワクワク。
大人になると、どうしてもこういったインスピレーションが降りてきたときに、思考が邪魔をしてきます。
"きっとすぐ飽きるのに、材料揃えるなんてもったいない。"
"絵の具なんて使ったら、部屋が汚れるしさ。準備も片づけも面倒だし。"
"こんなことして何になるの?何の意味があるの?"
って、意味や根拠を求めたくなったり、やらないための言い訳がどんどん出てきます。
たいていその声がうるさすぎて、直感の声はすぐかき消されてしまうのです。
だけど私は、直感の声に従ってあげたい。
自分のワクワク心躍る感覚を、子どものようなこの衝動を大切にしてあげたい。
それが自分を大切にするってことだから。
あれこれ言ってくる思考を取っぱらったときに、あなたがやりたいことはなんですか?
来年こそ、あなたのワクワクな願い、小さなことから叶えてあげませんか?