web制作者7年生がProgateにハマりかけ
学生の頃は「学ぶのが仕事」とか言われるとうんざりしたものですが、今となると学びに専念できる時間を与えてもらっているというのがどれだけありがたいことだったか分かります。
「習ってないからできません」が通用しないのが社会人。いざ仕事が始まると実務をこなしながら土壇場で吸収して学ばなければいけませんよね。これ当たり前。
さて、web業界7年目のわたしがこのタイミングでProgateに手を出した理由ですが、PHPやJavaなどの知識が半端止まりなのがどうしようもなくもどかしかったからです。そしてそれらを学ぼうにも、仕事をしながら手を伸ばせる範囲に限界を感じていました。
何せ学校で学んだ言語はHTMLとCSSが主で、PHPはさらっと流した程度。そのままこの業界に入り、web案件の8割くらいはWordpress。
そりゃあもうテーマファイル開いた瞬間ぶつかりますよね、PHPの壁に(笑)
上司に聞きまくり、ネットで調べまくり、ある程度追い詰められた環境の中でなんとか触っていくうちに
ゼロからPHPやJavaは書けないけど編集したい箇所がどこなのか分かるようになり、よく使う処理は随時調べながら書けるようになった
みたいな半端な状態に。何が困るって、それで仕事が回せてしまっているのです。
なのに言語の基礎知識はすっ飛ばしてる。
要するに「締め切りっていう怖い人に追いかけられたからとりあえずアクセル踏んでみたら走れちゃったけど免許持ってないんだよね⭐︎」状態。いやめっちゃ怖い。
それでもやっぱり例外は出てきます。調べてやってみたけど上手くいかない。処理が反映されない。プログラミングなんて一箇所間違うだけで画面が真っ白になりかねない恐怖の世界。そんな簡単にいくはずないんです。
そういった壁にぶち当たった時、基礎知識がないとどうなるか。
選択肢がない。ただこの一言に尽きます。
正面衝突して木っ端微塵。ハンドルが無くなった事故車を前にお口あんぐり。
これで上手くいかないならこっちはどうだろう。この場合はこっちの書き方の方が良かったのかも。そんな試行錯誤さえ調べないとできない。こんなもどかしいことはありません。
デザイナーなのか、コーダーなのか、プログラマーなのか。
役割によって基準はいろいろかもしれませんが、そこの立ち位置が曖昧な環境でweb制作をしている者として(これに関しては膨大な経験ができて幸運だと思っています)もどかしさが限界突破してしまったので、なんとか業務時間外で勉強し直そうと手をつけてみたのがProgateなわけです。
これがもうめっちゃめちゃに楽しい。
こーんな並べられて「あなたにあったレッスンがきっと見つかる!」とか言われたらわくわくが止まらないじゃんナニコレ。
スライド解説の後に実際にコードを書く形式なのですが、何から何まで分かりやすいし、処理の結果はリアルタイム反映されて見やすいし、レッスン毎に経験がもらえてレベルは上がっていくし、めっちゃ褒めてもらえる。
SNSでシェアできるのもすごくイイですよね!がんばったことに対して反応をもらえたりすると更にやる気倍増です!
冗談抜きで、こんなサービスに当時出会えていたら高い学費出して学校行かなくても独学でどうにかできたのかもしれないとか思っちゃいます…そりゃあ学校でしか学べないこともたくさんあるのは承知ですけどね。すごい時代になったなぁほんと。
小学生のプログラミン授業も必修になりますし、今の子供たちには早い段階から膨大な選択肢が与えられるんですね。夢広がっちゃうなー。
知識も、技術の進歩も、要するに選択肢。
選択肢をいっぱい持った大人になるためにもぞもぞ足掻くことにします。
プログラミングの面では、しばらくProgateさんにお世話になりそうです。
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