【9人用マダミス】アンショット〜リビドールの鎮魂歌〜(ネタバレ無)
6月の頭に誘われて、
ようやく今月プレイできました!
『或ル胡蝶ノ夢』と同じレーベルの作品で
マンスリーマダミスアンケート企画で
2作揃って名前が上がっていた作品です✨
【基本情報】
人数:9人(男女)
時間:約5時間
金額:平日5,500円/土日祝6,000円
GM:黒鉄桜、Comomo
制作:コノハナストーリー
場所:ジョルディーノ立川店
【あらすじ】
時は近未来の日本、東京。
世界情勢による経済の低迷などで
治安が徐々に悪化しつつある。
その中で暗躍する組織「アンショット」。
犯罪者予備軍を早期発見し
無力化するための秘密組織である。
人々が持つさまざまなリビドー(欲望)、
これが膨れ上がって限界値を超えると
凶悪犯罪を起こしてしまう。
「アンショット」のエージェントは
リビドーが危険領域の人物を特定し無効化する。
「銃を使わずして悪を制する」
それが「アンショット」(UN SHOT)である。
【感想】
脱出?協力型?マダミス?
ホール型の脱出ゲームで
「各々の能力を駆使して様々な問題を解決し、
この現状から脱出したチームが〜」
みたいな説明があるのですが…
『物語の基本共通情報』や『能力』について
説明を受けているときの感じが、
そういう脱出ゲームのそれに似ていて
他のマダミスとは違った高揚感でスタート!
女性陣の配役は、
勝った順で原宿・新宿・池袋、と
じゃんけんで決めました。
譲り合ってしまったらこれが一番早い!
自分じゃ絶対に選ばない役!新鮮!
男性陣には、まいちぃはミチ(池袋)
だと思っていたと言われました。
確かに、やりたい役を一斉指差しで
ってなってたらミチを選んでたな…。
『推しのために』、わかる!
さて、これでチームが決まりました!
我ら新宿チーム✨
公開されているビジュアルやティザームービーからも察せますが、
チーム対抗戦要素あります!
要素…っていうよりは比率が高く
個人的に想像してたより浅く、でした。
この部分の感じ方は、担当するキャラや
プレイスタイル、ストーリーの進み方によって
かなり変わってきそう。
全体的な印象としては
『終始わちゃわちゃ』。
ゲーム時間は5時間ありますが
構成的なものと人手不足によるもので
全員で話し合う時間はあまりとれませんでした。
スタッフ待ちの時間が結構あったんですよね…
(スタッフの手際の問題ではありません)
これは金額にも関わってくるから難しいけど
スタッフ、3人はほしい。
人手不足で作品の魅力が損なわれるのは
もったいない…
読み合わせは数回ありますが
一人一人の読む量はさほど多くありません。
キャラクターは少し変わった人たち揃いだから
振り切ることができれば、なりきりやすいし
よりアニメ感を味わえると思います。
【最後に】
3人1つのチームがあることを知った時点で
『マダミスではない』系かな?と感じていたけど
プレイしてみた感覚ではマダミス4割。
・がっつり推理したい人
・バッチバチにチーム対抗戦をしたい人
・マダミスだけをやりたい人
は、ちょっと物足りないかも。
・わいわいしたい人
・協力型が好きな人
・ストプレが好きな人
におすすめできる作品です。