2024.07.07 2周年ワンマンライブ
本日は、
ワンマンライブの振り返り です!
「ワンマンライブ」は青春の味がします。
楽しくて、あっという間で、息切れで目の前がチカチカする感覚。
若さゆえの無謀と挑戦が詰まった、輝かしい思い出のひとかけら。
ポカリのCMなどでは、こんな姿を「青春-アオハル-」と呼んでいる気がします。
ワンマンライブとは、青春そのものだと思います。
みなさまにとって「ワンマンライブ」とはどんなものでしょうか?
2024.07.07、所属グループ「オルゴ〜ル」の「2周年記念ワンマンライブ」を開催しました。
普段15〜30分程度の対バンライブを中心とする我々にとって、「ワンマンライブ」とは年に一度の大勝負でした。
今日は、そのお話です!
素敵な機会を頂き、そしてご足労頂き、
最高の景色をともに描き出すことができ、
とても嬉しくてたまりませんでした…。
皆様、本当にありがとうございました。
ワンマンライブ当日は楽しいものなのですが、実施までは大忙しです。
ワンマンライブをやるためには、乗り越えなければならないいくつかの課題があります。
①集客
ワンマンライブとは、その「1つ」の演者だけで会場を埋めなければなりません。
ライブハウスを借りるお金、ライブハウスのスタッフさんの人件費(=ドリンクノルマ等)、音響/照明さんの人件費、グッツ制作費、機材レンタル費、などなど…
考えだせばキリがないほど、一つのイベントを運営するだけでも、信じられないくらい多くのお金がかかります。
それを、「お客様」の力でなんとかする…。
これ、相当ハードルが高いのです。
自分の持てる全てを使って、「来て欲しい」とお願いをする。
今までの人生で関わってきた全ての人と、答え合わせをしている気がするんです。
かつての同級生が来てくれたり、
今応援してくれている方が来てくれたり、
久しぶりの方のお顔を見れたり、
遠方からわざわざ見に来てくださったり…。
ステージ袖から舞台に出て、ぐるりと観客席を見渡した瞬間。
この瞬間に、私の今までの人間関係とか、努力とか、全てが「結果」となって垣間見える気がします。
緊張と不安とワクワクが混ざった、私の半生の答え合わせです。
②曲数、セットリスト
ワンマンライブの実施時間は、およそ90分程度。
この長時間、私たちだけでみなさまを楽しませる必要があります。
どんな曲順で、どんなMCで、どんな衣装で行うか。
答えのない問いにみんなで向き合います。
普段の15〜30分程度の対バンライブでは、各メンバーが日替わりでセットリストを考えています。
この会場はノリの良いフレンドリーなお客様が多いから、コールの入れやすい曲にしようとか。
この演者さんたちが出演するなら、オルゴ〜ルは格好良い曲入れてみようかとか。
このステージの照明、このステージの段差なら、白系の衣装の方が綺麗に見えるかな?とか。
私が対バンのセトリ担当の日は、必ず副題をつけるようにしています。
〜朝一だけど、インパクトを残せ!パワー曲特集〜
〜清く正しく美しく。甘くて切ないひとときを〜
などなど、キャッチコピーを共有することで特別感を得たいと思っています。
「数多く出演する皆様のうちの一人」とか「数多く出演するライブのうちの一つ」ではなく、特別な一日になりますように。
そんな想いを込めて、セトリを作っています。
③パフォーマンスの質
「オルゴ〜ルの事が気になる」という優しいお客様の前でパフォーマンスを披露します。
この環境は比較的「ホーム」と言えるでしょう。
だからと言って、気は抜けません。
当日たまたま見に来てくれた新規のお客様や、オルゴ〜ルのパフォーマンスを生で見るのは初めてのお客様、90分のライブを見たことがないお客様など。
お客様一人一人にメンバーとの物語があり、「なぜここに来たか」も「何が好きか」も異なります。
そんな方々を楽しませられるように。
ワクワクを抱いて来てくださった皆様に、「楽しい」でお返しできるように。
振りを揃える、いつもより大きくハキハキと歌う、自分の感情を整理しておく、とか。
色々な「できること」をちょっとずつ積み上げて、ワンマン当日に持っていくのです。
いつも通り、「ちゃんとやる」のです。
そんな思いで取り組んだワンマンライブが、無事に終了いたしました。
今回のセトリはこちら💁
皆様、本当にありがとうございました!
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見逃したよ👀という方、
振り返りたいよ👀という方、
まだまだ半永久的に視聴可能です🎯
ぜひご利用ください✨
個人的な見どころは、映像だとメンバーの顔がめちゃくちゃ見えるところです👀👀
普段はここまで寄らないでしょう!?ってとこまでアップになります…。
少々の気恥ずかしさはありつつも、楽しそうなみんなの表情を見ているだけで嬉しくなります。
オルゴ〜ルが始まって、2年間が経ちました。
何も分からなかった、言われるがままに動くだけでも大変だった1年目。
2期生のりり、さゆが参加してくれて、7人になった2年目。
自分にできることを考えて、動き始めた2年目。
ぶつかりながらも、誰一人抜けることなく、7人でこの日を迎えられたことが嬉しいです。
ありがとうございました。