たのうほうせいらんそうしょうこう群
みなさんは、多嚢胞性卵巣症候群という言葉を聞いたことはありますか?
妊活されている方なら耳にしたことがある方の方が多いのではないでしょうか?
それくらい妊活界隈ではよく聞く単語です。
妊活を始めた当時の私は、医師の言うことがすべてで
安易にネットで検索してもプロに勝るものはないと思っていました。
なので当然、何も調べずに何の先入観も持たずに医師の診断を求めて
不妊治療の門をたたきました。そんな私に降ってきた単語。
なにこれ?私が最初の不妊治療を決めた病院にて言われた言葉
「maicoさんはおそらく、多嚢胞性卵巣症候群だと思われます。」
ふぁ?難しすぎて分からんですぞ。
「詳細はご自身でお調べになっても結構です。それほどよく知られたものです。」
え?ネットで調べた方がいいん?
様々な思いが一瞬交差しましたが、時給1万円越えの人のお話をそうそう聞き逃したくないと思い勇気を振り絞り質問してみました。
「先生のお見立てでは、この多嚢胞性卵巣症候群というものは妊娠しにくいものなのでしょうか?」
「不妊の原因になり得るものですので、すべての患者様が妊娠しやすいとは一概に言えないものです。」
きっと、内心何聞いてんねん。って思ったでしょう。
わたしは、妊娠できないのではなく妊娠しにくいだけだと言って欲しかった。
そして、医師の返答は...
すべての患者様が妊娠しやすいとは一概に言えないものです。
ということはこの病の人たちが妊娠できないわけではないのだ!!
これを知れただけで大きな一歩である。
こうして、私と多嚢胞性卵巣症候群の付き合いが始まったのでした。