犬と人間との共同生活
こんばんは。ま。です。
私は子無し夫婦生活なのですが、良く、犬飼育と子育ては一緒なのでは無いかと思う日々です。
特に2頭飼いになってから、限られた時間の中で
どれだけ2頭に愛情を注ぎながら
訓練を取り入れて躾をするか、を日々考えて生活しています。
いぬの躾。
いぬの躾は、小型犬でも大型犬でも最低限必要と思いますが
特に大型犬は必要性を感じます。
私が思う躾に対する思いは、自分自身、犬自身、他人、他犬を怪我させない、怪我しない、をコントロールするためのものだと思っています。
体が大きければ、それだけの大きな力が加わってしまいます。
躾は、やはり人間も犬も楽しく幸せに共存していく最低限のルール
なんではないかと思います。
いぬの行動と飼い主の意識の変化。
1頭目のみであれば、可愛いとか、愛嬌がある、で済んでいた行動が
2頭目をむかえてから視点がとても変わりました。
例えば、1頭目の愛嬌のある行動は、とにかく他のわんちゃんが好きすぎる、遊びが大好きなこと。
2頭目が来てからは、常に犬の存在に興奮してしまうため、飼い主よりも
妹犬の存在に気を取られ、常に興奮状態におちいる、ワンプロをせずにはいられない、に繋がってしまいました。
もちろん、まだまだ小さな体の妹犬は大きな怪我をするリスクが高いです。
そして、妹犬もすぐに体が大きくなってしまいます。
2頭同士、体格も遊びも大きくなればその分の怪我のリスクもますます大きくなります。
問題は、犬と遊ばない、無視をする、の躾をしてこなかったために
犬と触れあわない、興奮する場面で待てをする、ことが受け入れられず
犬自身に余計なストレスを与える結果になってしまったのです。
長期戦の訓練(躾)。
1年、2年、3年後を見据えて、家族で安全に楽しく暮らすために
先住犬の一番の興奮のポイント、犬へのまっすぐな思いを
常に飼い主へ向ける訓練を始めることにしました。
長期戦の訓練になるのは
2か月~3か月の仔犬の躾をするのと
成犬を躾するのは大きく違うからです。
0から受け入れ態勢を育成するのと
アイデンティティがある程度確立してからの受け入れを教え込むのは
時として我慢に陥ってしまい
受け入れるまでに時間がかかるからです。
具体的に。
訓練士さんをつけて教わっているのは、とにかくまた基礎からです。
横につけて歩く練習、お座り、伏せ、待て、をどんな場面でもしっかりできること。
この練習を繰り返し繰り返し、毎日することで習慣化させるのが目的です。
課題は、犬と飼い主の間のつながり線を太くしていくこと。
朝起きて、散歩のとき、遊ぶとき、まっすぐ妹犬に意識が行くのではなく
飼い主に向かせること。
飼い主と遊ぶ、楽しむ、ごはんを食べる、しっかり休む、の健康的なサイクルを再確立させながら、焦らずゆっくり精進してまいります。
ご一読ありがとうございました。m(__)m