失敗談:名も無き家事に気付いていない側だった私とその原因
「まい、排水口の掃除したことある?」
独身時代、学生の頃からの友人と2人でシェアハウスをし始めて半年たった頃、衝撃の言葉を言われてしまいました。
台所とお風呂の排水口・・・彼女が掃除をすべきと思うタイミングと、私のタイミングにズレがあり、何も言わずに先回りして掃除してくれていたのです。
一方、私がそこを見る時は、いつもキレイになっていたので、そこが汚れることさえ、すっかり忘れてしまっていたのです。(何故!?今ならツッコミたい気持ち)
言い訳ですが、私はその前の一人暮らしで、排水口掃除もしていました。実家ではよく妹の部屋の片付けもしていたほどで、家事は出来ている方かな〜と思っていたので、より衝撃が大きかったのを覚えています。何より、彼女にそんな思いをさせて、申し訳無い気持ちになりました。
その後、彼女が共同生活で知らずに負担が偏ってしまっていた部分を話し合い、具体策を決めて解決しました。ほろ苦い思い出ですが、今でも、あの時の経験をしておいて良かった・・・と思っています。
名も無き家事に気づいてしまう側になった今
その後、結婚が決まり、夫との共同生活が始まりました。お互い一人暮らしは経験済みですが、どちらかと言うと、当時は私の方が名も無き家事に気づいてしまう側に一変。でも、だからと言って、彼は家事のやる気が全く無い訳ではありません。
彼がすべきと思うタイミングと、私のタイミングにズレがあるだけなのです。
ズレがある状態が導くのは・・・
普段だったら気づくタイミングの前に、その家事が完了している
↓
気づくタイミングが永遠にこない
と言う状況を生み出してしまうのです。そして気づく人ばかりが請け負ってしまう負のスパイラル。
シェアハウス時代の失敗を経て、新婚時に逆の立場になり、試してみたことが、その後なが〜く続く、夫とのチームプレイ構築に効いた!!と今まさに思っています。
長くなりますので、それについては次回、書きたいと思います。
おしまい⭐︎