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「ハワイへ一人旅」も結構楽しいと思うよ?〜“まいのリベンジハワイ”でやった5つのこと〜

私:⁠「今度ハワイに行くんだ~」
友人:⁠「え、誰と?」
私:⁠「一人だよ~」
友人:⁠「一人で行くの?!」

このくだり、何回やっただろうか。
ハワイというと、人と行くものと思っている人が多いらしい。
かくいう私は、いつも一人旅ではないのだけれど、一緒に行く人がいなければ一人でさくっと旅行してしまうタイプ。
ハワイだろうが、それは例外でないし、なんなら今回の旅は今までの一人旅で一番というくらい楽しかった。

そんな一人旅の振り返りをかねて、現地での様子を書き綴ってみる(といっても行ったのは2ヶ月以上前…。当時のメモをもとに書いたけれど、怪しげな記憶があったらすみません)

コロナ禍でハワイもだいぶ変わったようなので、これから行く人、一人旅する人の何かしらの参考になればと思う。

今回の一人旅の日程とテーマ

私がハワイを訪れたのは6月8日から、3泊5日。
ANAの20時すぎ出発の便で出発し、翌週の月曜の午後に日本に帰国するスケジュール。ハワイに木曜の朝に到着し、ほぼ丸3日観光にあてられるので効率がいい。

旅程は、HISの格安ツアーに自分でオプショナルツアーなどを組み合わせて構成した。
ちなみにツアーは、航空券、ホテル(一人料金も含む)、トロリーの乗車券、送迎、選べるオプション1つ、税など込みで20万円ほど。往復ANAの直行便だったし、だいぶオトクだったと思う。

ANAの機内食。食べたらすぐ爆睡

そして、今回の旅にはあるテーマを持って臨んでいた。「まいのリベンジハワイ」。ハワイでやってみたかったことを、できるだけ詰め込む。そんな思いで名付けたテーマだ。

というのも、私は今回でハワイ2回目だったのだが、初ハワイは仕事がらみでの渡航。自由行動はおろか定番の観光スポットにも行けず、ついでに校了原稿を抱えて合間合間で仕事をしているという多忙さゆえ、ほとんど記憶がない。

なので自由に楽しめる今回の一人旅で、その時の悔しさを晴らしてやろうと考えたのだ。

ここからは、「まいのリベンジハワイ」でトライした5つのことを、時系列で紹介していこう。


「まいのリベンジハワイ」:今回の一人旅でやったこと

①ロイヤルハワイアンでピンクのパンケーキを食べる

冒頭からいきなりパンケーキかよ、と思われた方もいるかもしれないが、パンケーキマニア(都内の有名店はかなりの数食べ歩いている)の私としては
これは外せない。

ロイヤルハワイアンセンターのLeaLeaラウンジで解散した後、即座に向かったのがホテル・ロイヤルハワイアンのレストラン「サーフラナイ」。ここのピンク色のかわいいパンケーキがぜひとも食べたかったのだ。

念願のピンクパンケーキ!

写真では色がうまく反映されていないけれど、実物のピンクは本当にかわいいし、味ももちろんおいしかった。

飲み物込みでお会計は4,000円ちょっと。初回ランチからだいぶ高くついてしまったが、まず目的を達成できたのでよし。


②ダイヤモンドヘッドに登る

パンケーキランチの後に足を運んだのはダイヤモンドヘッド。ド定番だけど、これも外せないと思った。

ダイヤモンドヘッドは、コロナ禍後、入山料が6ドルかかるようになり、事前予約が必要となっている。オンラインで簡単にできるので、私はランチ時に着く時間を予想して予約した。

ダイヤモンドヘッドの入口で

ダイヤモンドヘッドは、暑いので基本午前中に登るものらしいけれど、私は2日目、3日目に午前中からスケジュールを詰めてしまったので、午後に登るしかなかった。45分ほどの登山、そんなに険しい道ではないが、暑さも手伝って山頂に着く頃にはへとへと。でも登りきった時に見たハワイの景色は本当に絶景!これを初日に見られたのはなかなか良かったな🥰

山頂からの眺め。でもこれ写真じゃ到底伝わらない

ちなみに、足がない場合はトロリーで行けるけれど、トロリーの終電が早く、15時すぎくらい。それゆえ帰りはバスを使ったが、バス停がちょっと離れているのでやはり午前中に登るのが良さそうだ。

さらに注意したいのが服装。ノー準備な私はワンピースにペタンコ靴という格好で行ってしまったのだが、当然ながら登りにくいし、他にそんな登山客はいなかった…。
今後登る方にはスニーカーにパンツで、を強くおすすめしたい。


③イルカと泳ぐ

これがハワイで一番やりたかったことかもしれない。
「イルカと泳ぐ」を実現するために、2日目は早朝からハワイでは定番の「イルカ大学」さんのツアーに参加した。

この船に乗りました

天気によってはイルカに会えないこともあるらしいのだが…。
私が行った日はイルカにたくさん会えた(スポットを移動して2箇所で見られた)!
海面まで来てくれるので、パシャパシャ波打つ様子も見られたり。

待望のイルカ!

そのほか、カメやカラフルな熱帯魚にも会えた!特にカメは超至近距離で会えて大感動!✨

至近距離で出会えたカメ

水中カメラを持っていなかったので、水中の写真は同行してくれたカメラマン@yokesmokesさん撮影のもの。現地で購入できるので迷いなく購入した。ただし、一人旅客には少々お高めなので、こういうところはグループで来ている方々がうらやましかったな。

イルカ大学のツアーはとても満足度が高かったのだが、船に更衣室がないのは難点。すぐ脱いだり着たりできる服装・濡れてもいい服装で行ったほうがよいというのはぜひお伝えしておきたい。
さらに、泳いだ後の冷え防止も兼ねてバスタオルは余分に、脱ぎやすいビーサンもあるとラク。

あと気になるのは、乗り物酔いするかどうかだと思うのだが、同じツアーには酔ってしまっている人もいた。あらかじめ酔い止めを飲んで行ったら酔わなかったので、心配な人は飲んでいくことをおすすめしたい。


④カカアコのウォールアートを見る

イルカ大学のツアー後、2日目の午後に行ったのはカカアコ。
インスタなどでも話題の「ウォールアート」が目当てだった。

ワイキキからバスで20〜30分くらいで着く街だが、元々倉庫街で治安が悪いと言われていて、ガイドブックには一人では行くなと注意書きがすごい。
一人旅なので一人で行くしかない私は、せめて暗くならないうちにサクッと回ることを心がけた。

ウォールアートは大きいものからこじんまりしたものまであるのだが、バスに乗ってカカアコに入るくらいから見えてくるので着く前から大興奮!

入る前から興奮の街並み

ウォールアートはかなり点在していて全部は見きれなかったけれど、お目当ての作品は制覇できたのでよし。

これ一番?有名ですよね

個人的に最も好きだったのは、オードリーカワサキさんの作品。色合い、女の子のアンニュイな表情、好き💕

オードリーカワサキさんの作品。すごい大きさでした


⑤クアロアで乗馬をする

3日目はクアロアへのツアーに参加。このクアロアでの乗馬は、イルカと同じくらいに楽しみにしていたことだった。

クアロアは他にもバギーなどで散策するコースもあるのだが、私は乗馬がしてみたくて、乗馬で2時間周るコースで散策した。

お世話になったお馬さん

人生初乗馬!しかも運動神経皆無な私にできるのか?!って感じだったが、(それでよく申し込んだよ…)きちんと調教されたお利口な馬のおかげで、私でも問題なく周れた。
慣れてくると写真も撮れる(静止画は撮影OK)ので、途中からは乗りながら自分でも写真を撮りまくる📸
クアロアの雄大な自然を感じながらのツアーは本当に最高だ。

自分で撮った写真の一部。まさか馬に乗りながら写真を撮るなんて!

クアロアは天気が変わりやすいらしく、着いた当初は雨に降られたが、乗馬する頃にはきれいに晴れてくれてラッキー🌟
急な雨に備えて、かっぱや折りたたみ傘は必須であることはぜひお伝えしておきたい。

ちなみに、乗馬中はスマホくらい最低限の貴重品なら馬につけるポケットのようなところに入れられる。それ以上の荷物はロッカーになってしまうので、肌身離さず持っておきたいものがあれば、ウエストポーチ持参が◎。


「まいのリベンジハワイ」のまとめ:一人旅でも、低予算でも、足がなくても、やっぱり楽しかった

と、ここまでご紹介した5つのことでハワイ一人旅の大半が埋まった。空いた時間は食事や買い物に回し、4日目の朝には荷物を詰めて日本へと帰国。
あっという間の5日間だった。

細かく言えば、パンケーキ以外にも現地で食べたかったものを食べるなどのリベンジもあったのだが、書き出すとキリがないので今回は割愛する。

1つだけ紹介するならアサイーボウル最高!

今回はシュノーケリングに乗馬という体力勝負なイベントを入れたことに加えて、車が運転できないためツアー以外は徒歩と公共交通機関で移動。それを3泊5日でこなすというなかなかのハードスケジュールで、健康体で有名な私が帰国後早々に体調を崩すというおまけ付きだったのだが…。

それでもこの一人旅は冒頭で触れたように楽しかった、いや楽し過ぎた!!

一緒に行く人も、予算も、足もあればもっと楽しめたかもしれないとも思う。実際、一人旅の割高さに悩んだところもあったし、車が運転できればもっと遠くまでも行けた。

それでもこの3つのうちもどれも揃えていない私が楽し過ぎたのだから、きっと誰が行っても、誰と行ってもハワイは楽しいところだろうと思う。

もちろん一人でも。


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