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寝てばかりの休日と罪悪感
休みの日、昼寝しすぎた時の罪悪感。
一日中布団の中にいて良し!と思えるのは風邪をひいている時くらいのもの。悪いことなんて一つもしていないのに。罪悪感とは何事か。
「休日も充実して過ごす自分」という理想像と「ゴロゴロと昼を過ぎても転がってる自分」とが、あまりにもかけ離れていて嫌な気分になったりして。
人生が有限だということに起因するのかどうか分からないけれど、「時間を無駄にした」と感じることが、最も私の場合は寝すぎた時に訪れる罪悪感につながっている気がしている。
それでも二度寝、三度寝とゴロゴロする心地よさがやめられない。
それでいて「面倒くさいなあ」と思いながらも、エイヤッと支度をし外へ一歩出てみれば、外気がとっても心地よく感じられ、「やっぱり外に出るのは気分がいいな!」なんて思ったりもして。
だからもう、どちらもが好きな過ごし方なんだと認めてしまいたい。
お散歩でも、本を読むでも、部屋の片づけでも、何だっていいのだけれど、
今のところは、起きた後の過ごし方で「心理的に帳尻合わせ」というのが個人的得策の一つになっている。なにか充実感のあるトピックスを入れることで、オセロがパタンとひっくり返るように「結果、充実した休日だったかも」と感じられたりする。
色々考えてみるけれど「せっかくの休日を寝てばかりで過ごしてしまった」とじわりと罪悪感を感じることは、これからもきっと強弱はあれど、続くのだろうと思っている。だからせめて、何とかそれらの気分と上手く関わっていければ良いと思い直すことにしよう。今日のところは。