見出し画像

これってモラハラ?かどうかは問題じゃない

モラハラに気づいたときに、陥りがちなことは

「それがモラハラなのか、モラハラじゃないのか。」

ということに固執することだと思います。

モラハラに気づいたのは約12年前


今でこそ、モラハラという言葉自体は知られていると思いますが、12年前、私がモラハラという言葉を知って、これだ!と思ったとき、まだ世の中ではモラハラという言葉さえも全く知られていませんでした。


そして、モラハラだということに気づいてからのほうが精神的にとてもつらかった。こんなにつらいんだったら気づかないほうがよかったのかと何度も思いました。


そんなモラハラに気づいてからしばらくは、これがモラハラかそうじゃないのかということにすごく固執していました。専門家に相談したり。


今思うと、モラハラじゃなかったら我慢しなきゃいけないんだ。と思っていました。


今では全く意味が分からないけれど、これは初期に陥りがちなことだと思います。

世の中の正解のようなものを求めて、べきねばに囚われて、一般的にはどうなのか、普通はどうなのかを気にして自分がなくなっていたのかな。


モラハラカウンセラーの方に言われた、「それがモラハラかどうかは関係ない。モラハラだろうが、そうじゃなかろうが、大事なのはあなたがつらいかつらくないかだ。」


この言葉すらも、最初は腹落ちせず。。。もはや感覚が麻痺していたように思います。


でも、あるとき、この言葉に心から納得するタイミングが来て、ハッ!としたんですよね。


そこからヨチヨチ歩きで、ここまで本当に一つづつ一つづつ乗り越えてきましたが、このモラハラカウンセラーの方に言われた言葉にすべてが詰まっている気がしています。


世間的にどうとかではなく、結局自分がどう感じて、どう思っているかだ。

自分で決めるんだ。


いいなと思ったら応援しよう!