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「2025年7月5日がヤバイって噂について」各占星術家たちの見解

➀2025年7月5日がヤバイって噂聞いたことありますか?


2025年7月5日がヤバイって話聞いたことありますか?
私もYoutubeでみた事があります。
元は東日本大震災を予言したというたつき諒先生『私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)がソースのようです。

それについて有名な占星術家の先生たちの回答が
アルカノン・セミナーズさんのメルマガに掲載されていました。

とても興味深い内容でしたので
「SNSに掲載しないのですか?」と問い合わせた所、掲載のご許可をいただきました!

答えられている先生は
登石麻恭子先生    
賢龍雅人先生
いけだ笑み先生
石川楓花先生
芳垣宗久先生
桜田ケイ先生

それぞれ本を執筆され、各種講座を開催して活躍していいる先生です。

②アルカノン・セミナーズさんのサイトはこちら


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③2025年7月5日ついて、各占星術家たちの見解

※以下の文章はアルカノン・セミナーズさんのメルマガの一部を
アルカノン・セミナーズ鎌崎拓洋様のご許可を得て掲載しているものです。

<7月5日は本当にヤバイのか?>

2024年は激動の年でした。能登半島の大地震から始まり、
天変地異や政治・経済・戦争まで、まさに世界情勢の転換が一気に加速しました。

ところが、そんな24年よりもさらに激しく揺れ動くとウワサされているのが、2025年です!
東日本大震災を予言したという漫画家の本がウワサの発端らしく、
日本で始まる最悪のシナリオが、2025年7月5日午前4時18分に起こると明確に予言され、
各方面で話題を呼んでYouTube番組や関連書籍の出版などで、SNSも一時騒然となりました。

一体、このウワサの通り、この日は本当にヤバイのでしょうか?
アルカノンのセミナーに参加中のSさんからの素朴な質問に対して、
アルカノンで教鞭を取られる当代一流の占星術家の先生たちから寄せられた回答を、以下にご紹介します!

■受講生Sさんからのご質問■

「2025年7月5日、スピ界隈や陰謀論界隈では
何か大きな災害が来ると予言しておられる方が多いのですが
確かに活動宮の牡羊座の海王星と土星が合のところに
蟹座の木星蟹座がスクエアです。
先生はこの噂とホロスコープの関連性をどのようにお考えでしょうか?」


回答:登石麻恭子先生

(登石先生の人気講座はこちら)

●災害が起こるタイミングとしては弱いアスペクト。

「ご質問をありがとうございます。
いろんな噂が出ていますが、
ホロスコープ的には災害に関して今一つ弱いように感じられますね。
木星□土星・海王星よりも、
冥王星、土星・海王星、金星・天王星の小三角の方が強いのと、
太陽・木星と月がソフトアスペクトなので、何か起こるにしても別のことかなと思っています。」
*注:□とはスクエア(90度の角度)のこと。


回答:賢龍雅人先生

(賢龍先生の人気講座はこちら)

●イレクショナルでは、むしろ非常に良いタイミング

「この日時のソースは、たつき諒先生の『私が見た未来 完全版」(飛鳥新社)ですね。
私もこの書籍を所有しています。
まず前提として、
大災害を占星術で的中させたという記録は、
歴史上ウィリアム・リリーのロンドン大火災のみではないでしょうか(これも正確には当てられたのかわかりません)。

たつき先生の予言では、2025年7月5日4時18分となっております。
牡羊座の海王星と土星が合はオーブ1度以内ではありますが、
完全な合になるのは2026年です。
木星とのスクエアもオーブが広すぎますね。むしろ金星とのセクスタイルを取るべきでしょう。

この日の予言の4時18分は、
T月がT木星へのトラインへアプライする直前で、
T木星はライジングかつアセンダントにコンジャンクションでMCのルーラーでもあり、
イレクショナル占星術では非常に良いタイミングです。」
*注:Tとはトランジットのこと。


回答:いけだ笑み先生

(いけだ笑み先生の人気講座はこちら)

●「夏至図」からは、生活を直撃するようなインパクトの暗示が

「2025年の7月25日がどのような噂になっているかは知らないのですが、
この日は6月21日の夏至図の影響下にあります。

「夏至の日」の図では、
二つの力強い図形が出現しており、その両方に強く関わっているのが、山羊座の初期度数です。
一つ目の図形は、牡牛座ー蟹座ー乙女座の0度付近に起こる小三角。
二つ目の図形は、蟹座ー牡羊座間で起こるタイトなスクエア。
これに、山羊座0度が加わることで、
一つは幸運に努力が加わった超生産的図形であるカイトとなり、
もう一つは強い緊張と対立から起こる研磨とブレークスルーを示すティースクエアです。

そもそも2025年は活動宮に注目すべき年で、
その頂点である山羊座が強調されるこの図が持つ力強さが、
具体的にどのような社会現象に繋がるかは地域(ロケーション)によるのですが、東京でのチャートだとICに重なるので、
土地家屋やランド、地震などと関係があり、
人々が根を下ろす生活に直撃するようなインパクトを潜在的に持つ図のようにもみえますね。

社会全体へのインパクトはさておき、山羊座のド頭付近に感受点(特にアセンルーラー、太陽、月)を持つ人にとっては飛躍と実現のタイミングになることは間違いなさそうです。
以上が私の感想です。」


回答:石川楓花先生

(石川先生の人気講座はこちら)

●現在の社会システムが揺れ動く。
「この日のホロスコープの配置は、
確かに活動宮の木星スクエア土星・海王星なので、
今現在動いている社会システムが揺れ動くという風に解釈できるかもしれません。
ただ、土星・海王星は金星・天王星と冥王星との小三角の方が強そうです。

たとえばですが、
輸入メインのある食品が、
自国で使われる量が増えたので、
日本に輸入される量が減るという話になり、
値段自体が3倍になりそうということで、
今後は今までのように食べることが出来るのかどうか問題になったけれど、
結果として他の国からも輸入できるように動くとか1人前の使用量を半分でも美味しいメニューを開発するという感じでしょうか。

あと、星の配置で考えると、
7月よりもっと動きがあるのは8月のような気がします。」


回答:芳垣宗久先生

(芳垣先生の人気講座はこちら)

●幻想がリアリティを持つ時期、集団パニックが心配。
「土星と海王星のコンジャクションは、歴史的には自然災害とはあまり結びつく印象はないですね。
それよりも、流言飛語による集団パニックのほうが心配なアスペクトです。
象徴的には、リアルだと思っていた世界観が幻想として崩れ去る、
またその逆に幻想が強いリアリティーを持てるようになる、
といった動きが同時に起こってくる時代です。


興味深いことに、
これまで土星と海王星がコンジャクションした時期は、後のオカルト界隈で鉄板となるネタが爆誕しています。

1846年のコンジャクションの直後にはフォックス姉妹の降霊術(1948)に端を発する心霊ブーム、

1882年はドネリーの『アトランティスー大洪水前の世界』の出版によって超古代文明ブーム、

1917年にはコティングリーの妖精写真事件とファティマ第3の予言事件が発生、

1952年~53年にはアダムスキーが『空飛ぶ円盤実見記』を発表してUFOコンタクティーの先駆けとなっています。

いずれにしても、見えないもの、あるいは見えにくいかすかなもの(海王星)が、多くの人々から存在感をもって認識されるようになっていくのです。

2025年~26年のコンジャクションでも、オカルト史に残る巨大なミームが発生するかもしれません。」

最後に番外編として、
タロット・リーディングの達人はどう読むか?、お聞きしました。

回答:桜田ケイ先生

(桜田先生の人気講座はこちら)


●不安をあおる人に動じず、自身を見つめ直せば大丈夫。

「元ネタとなるものを確認していないのですが、
なんとなく概要は聞いています。

タロットカードを引いてみると、
カップの7・ソードの8。
大アルカナで出てきたのは月のカードでした。

噂としていろいろな話題が広がり、
不安感をあおるような人、
不安になってしまう人が出てしまう可能性はありますが、
自分自身をきちんと見つめ直して暑い夏に備えつつ過ごせば大丈夫なのではないかと思います。」

④まとめ

いろんなご意見がありましたね。
皆さまどう思われたでしょうか。
いずれにしても落ちついた行動が大切になりそうです。

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