引き寄せって結局なんだろうって思ったんだけど、聞いてくれる？

昨日見上げた星空の一番輝いている星に名前をつけて、自分だけの星と認定したMai_moonです。

今日は引き寄せって結局なんだろう、について話していきます。
唐突に何を言い出すのかツッコミがたくさん聞こえてきますが、皆さんは量子力学はご存知でしょうか。
最近ではSNSで取り上げている方も多くいらっしゃるので、聞いたことがある方も多いと思います。
量子力学とは、最小単位の粒子の振る舞いを研究する学問と言われていて、アインシュタインの一般相対性理論は有名だと思います。簡単にいうと、全ての物質をものすごく小さくした世界でそいつがどんな風に過ごしているのか研究する学問だと私は解釈しています。
私たちも目の前の電子機器も、この世のありとあらゆるものがどんどん小さくしていくと同じものに行き着きます。それを量子力学では素粒子と言います。
2006年にこの素粒子についての興味深い実験がありました。それは「観測することにより素粒子はどう変わるのか」という実験です。スリットの開いた衝立の後ろで目を閉じた状態の観測者がいて、合図とともに目を開けてスリットを通り過ぎた電子を観測するというものでした。難しいことは抜きにすると、本来であれば波として観測されるはずの電子は目を開けた瞬間に粒になったのです。要は、人間が観測することによって素粒子は姿を変えるということ、つまり、観測した時に現象化したということです。

これはまさに私たち人間にも言えることです。
私たちの最小単位である素粒子の振る舞いなので、私たちが同じようになるということは言うまでもないでしょう。
そして何も私たちだけではなく、この世界のありとあらゆるもの、何なら目には見えない周波数にも同じことが言えるのです。
ここで”観測することで現象化する”と言うことについてもう少し掘り下げてみましょう。
実験では目を開けることで現象化していました。これは観測するという”見る”と言う行為であったと思います。ただ、観測というのはただ”見る”と言うことだけではありません。私たちの感情にも周波数は存在しています。特に日本人は空気を読む文化なので多かれ少なかれ、その場の雰囲気のようなものを感じることはあると思います。その感情の周波数もまた現実化の鍵になっていきます。

よく例えに出されるのは、お金が欲しいという願望ですね。これを引き寄せようと思っているとして、お金がほしいなぁ（だって今お金に困っているんだもの）という周波数を出しているのか、お金がほしいなー（だってあったら幸せだもの）という周波数では叶えられる現実は変わってきます。一方は、お金に困ってるの現実が押し寄せてきますし、一方はお金があって幸せだわの現実がやってきます。その違いは感情のみ。
また、勘違いしていたのですが、願望は内観してよくよく考えて精査して味わうんだわっていう妄想ですね。私はたくさんノートに願望を書いてその中でもポジティブに感じることができそうな願望を選んでビジョンを構築して…と考えていました。しかし、これもまた落とし穴。私たちは生きているだけで願望を感じているというではありませんか。確かにそう考えてみると、可愛い子をみると可愛くなりたいと思ったり、ボールペンがカスカスになってきたら新しいボールペンが欲しくなったりしていますね。ということは日常生活に溢れている願望を感情で捉えるということが必要なのです。

最近では引き寄せの考え方もグレードアップしており、ただただ願うだけで叶うなんて言っている方は少ないかもしれませんね。感情とセットになっていると言うことを覚えておかなければいけません。
自分の中で叶えたいと思える願いが発生したときに、感情を捉えることがとても重要なのだと言うことです。
この時の感情がネガティブなものであれば、それは本当の願いではなくその裏に隠れている自分自身の先入観と向き合う機会であることがほとんどです。
純粋な願いであれば、その時にポジティブな感情があるのでわかります。
ただ、私自身がそうだったのですが、この感情を捉えるという作業が一番難しいという人も多いでしょう。
小さな頃から普通に、目立たずに生きていたと願っていると自分自身の感情に蓋をしてしまって自分の感情を捉えることさえも難しくなってしまうという方もいるのではないでしょうか。
また、大人になって子供が生まれて自分自身よりも子供を優先に、と考えているうちに自分が本当にやりたいことも、どう思っているのかもわからずに気付いたら何のために生きているのかわからなくなるなんてかたもいるかもしれません。
このどちらも数年前までの私自身です。感情と向き合うためには段階を追っていく必要があります。
ここでは長くなってしまうので、記事にまとめておきますね。

私は引き寄せって結果感情と向き合う作業だと思っていて、ある種自分自身のバイアス（先入観）に気付くことだと最近は思っています。
結局、人間の願望の行き着く先は往々にして幸せになりたいなんですね。
もちろんそこにたくさんのグラデーションはあって、お金持ちになって幸せになりたいとか、自然の中で自由に暮らして幸せになりたいとか、両極端に見えるような願望も全て幸せに繋がっている。
幸せの周波数に自分自身がどんな感情を持っているのかを捉えることが願望実現の近道であると感じています。

まだまだ願望実現の夢の途中ですが、この記事が誰かに届いてその方の幸せの片棒を担げたらこんなに幸せなことはありませんね。
これからも私の言葉で私の知識と考えを書き連ねていきたいと思います。