「毎日何十秒、褒められまくったまなたは・・・!?」#25「おはようトゥザ世界!!!」
こちらの真中まなさんの言葉は「おはにょっき!!!」と同じぐらい私にとって大切な言葉です。
ただ「おはにょっき!!!」はまなさんを応援し始めてから発信された言葉ですが、この「おはようトゥザ世界!!!」は真中まなさんを応援するきっかけとなった言葉です。
このブログもやっと折り返し地点に来ましたので、少しずつ真の目的を果たしていこうと考えております。
先に結論を申し上げると、実は次の回で大変重要なお話をいたしますが、その前に少しだけ私自身の話をさせて下さい。
今回は私がFRUITS ZIPPERを好きになった時と、真中まなさんを応援しようと決めた時のお話です。
ただ、こういった「私とFRUITS ZIPPERとの出会い」のような話は世に溢れていてウンザリな方もいらっしゃるかと思いますので、読み飽きないようきちんと変態エピソードを交えていきます。
さて、まず以前の回で一度書きましたが私がFRUITS ZIPPERを知ったのは「わたかわ」です。当時私はTikTokバズリ曲集なるものを作成しており「わたかわ」はその中の1曲でした。
もちろんMVも観たことがありましたがそれほどじっくり観るわけではなく、流しながらの視聴で「耳に残るサビだなぁ」ぐらいの印象でした。
そんなとある夏の日に昼食の支度をすべく台所に立ち、音楽でも聴きながら作ろうとYouTubeで曲を探していたところ、そこにFRUITS ZIPPERのLive動画がありました。
YouTubeは再生した曲の関連動画がおすすめに出てくるのでその関係から現れたのだと思います。
再生ボタンを押し、あのSEが流れた瞬間に持っていた包丁を置き、そしてまもなく1曲目が始まり、その曲を観終わった時に私の元へ1つの言葉が降りてきました。
「間違いなくこれから大変なことが起きる」
曲が良いとか可愛いとかダンスがとかそんなレベルでの話ではありません。
もうお察しの方もいらっしゃるかとは思いますが、その曲とはもちろん「RADIO GALAXY」です。
FRUITS ZIPPER の7人が表現する「SE~RADIO GALAXY」の流れは一瞬で私に「世界」を想像させました。
そしてここからがおそらく唯一私だけが取った行動になると思いますが、私はまずSEの解析をすべく日本音響研究所へLive動画を送りました。
以下がそのやり取りの原文です。
その後研究所から返ってきた答えがこちらです。
私は途方に暮れましたが、そこからひたすらありとあらゆる「RADIO GALAXY」を追い続け、気が付けば立派な箱推しとなっていました。
(もちろん先日ふと思い出し、ダメもとでアソビシステムさんにも質問を送りましたが、変態にかまっている暇はありませんので結果はご想像の通りです)
そしてここからが真中まなさんを応援するに至った話になります。
箱推しというのは本当に苦難の道です。その頃はまだLiveに行ったこともありませんでしたが、もしもLiveに行った時に何色のペンライトを振れば良いのか?そして特典会は誰の列にどの順序で並べば良いのか?そしてその際に「箱推し」ということを伝えて彼女達の心に響くようなエールを送ることが出来るのか?
一体どうしたらこの奇跡のグループを世界に広めることが出来るのか・・・
そして遂に決意を固め、私が「コンクラーヴェ」と呼んでいる三日三晩に渡る「単推し決定会議」を行いました。
改めて申し上げるとその頃の私にとってふるっぱーちゃんたちは顔面も性格も全員同位置です。そこから単推しを決めるのですから、これほどまでに悩んだことはここ何十年とありませんでした。
決定方法は彼女達7人の発信したありとあらゆる言葉を辿り、私が見たい景色に近いものを、目線の先に最も明確に描いている人を探すことでした。
そして三日目も終わろうとした頃「おはようトゥザ世界!!!」の言葉を見つけ、その瞬間に「コンクラーヴェ」は終わり、箱推しの壁は崩壊しました。
そんな理由で追い始めたまなさんでしたが、知れば知るほど魅力の宝石箱で、やがては初Live、初特典会と続き、遂にはブログ開設に繋がってしまったわけです。
さて、ここでまなさんの目線の先を知る上で1つの動画があります。
もうこの時点ですでに紅白の先を描いています。
また、もしも時間がある方はふるっぱーちゃんたちのTwitterアカウント画面の右上にある虫眼鏡を開いて「世界」という言葉で検索してみてください。きっと私の言っていることが伝わるかと思います。
私は可愛いまなさんより「可愛くなろうとするまなさん」が好きで、何かに成っているまなさんより「何かを成そうとしているまなさん」が好きです。
彼女がどんな髪型や服が似合うかという投げかけをされると恥も外聞もSNSへの苦手意識も吹っ飛んでつい身を乗り出してしまいます。
そんなまなさんの目線の先にある「世界」が私たちの行動と無関係でないという話を次回にしたいと思いますので、ぜひお読み頂けるとありがたいです。
さて、最後のMV紹介ですが、これはMVというかショーです。
全世界にファンがいるコンテンツを題材としますので、私も正直手が震えていますが、あくまで「私が感じたこと」ですので、そのあたりをご了承のうえで観て頂ければと思います。
私が初めてFRUITS ZIPPERのLiveを実際に観た時はそれはもう衝撃の一言でした。
「どこに目をやって良いのかわからない」という言葉が一番適切かもしれません。
それぞれ7人の強烈に際立った個性がブレることなく均一に整い、1つの大きな塊となって観る側に迫ってきます。
ただ、随分と前に同じような気持ちになったことを思い出しました。
ちょうど今から8年ぐらい前のことで、その場所へは会社の旅行で行くことになりました。
乗り物も好きではありますが、何となくはしゃぐような気分ではなく、同僚とは別な行動を取り、1人ぼんやりとショーが始まるのを待っていました。
そして目の前で始まったショーは私の目を釘付けにし、高鳴る鼓動を抑えることが出来ませんでした。
まさに「どこに目をやって良いのかわからない」という状態で、瞬きをするのも勿体ないと思ったことを記憶しており、私にとってのFRUITS ZIPPER初Liveの既視感の正体はこちらでした。
20分以上と大変長いため、ぜひ時間に余裕がある時にご覧頂きたいのですが、船での登場から右肩上がりに展開し、20:12秒のクライマックスまでの間、正に音楽とダンスが融合したエンターテイメントの最高峰です。
それからこの動画を編集された方にも心から感謝申し上げたいと思います。
幸い今週は祭日もありますので、予定がない方は布団やベッドでぬくぬくしながらご覧頂ければと思います。
以上、今回は目線の先に力強く世界を見据える真中まなさんのお話でした!