色の感じ方
普段身の回りの物は
色味を抑えないと辛くなる。
だからなるべく色は統一感を持っていて
極力モノトーンに近い物や
ナチュラルでシンプルな色味が落ち着く。
色を使っていても
差し色程度だったり
柔らかい色合いが好きだ。
スモーキーだったり
少しくすみ感のあるくらいの
馴染む色がいい。
でも自然界の色は
不思議と鮮やかな色が嫌じゃない。
色に刺すような痛いものはなくて
むしろ気持ちが高まるような
ハッとする色が多い。
よく言う透明感というものは
目で見る色の感じ方よりも
色の先にある
生命そのものが持つ水々しさだったり
押し付けずにそこに佇む
凛とした美しさなのだと思う。
写真を撮っていて気づいたこと。
私の写真は色で溢れていて
でもそれが私にしっくりくる。
身の回りに置く物と違う。
きっとそれが
私の中での色のバランスを保ってる。