どたばた
どたばた、を10回言おうとすると、4回目くらいでもうええわ、となる。単語だけで舌がいそがしすぎる。この言葉を思いついた人はすごいなあ。これって、どったんばったんから派生したんだろうか。それとも逆? 永遠の謎、いま始まる――
旅行エッセイはいったんあたためておくとして、今月末はすごくギュッとしていた。帰国してからはゆったり日の丸エンジョイデーになるかと思いきや、世の中はそんなに甘くない。なんだかずっと追われていた。だいたい、月末という響きだけで、なんらかの〆を連想させるからアレなのだ。アレったらアレ。タリアテッレ。
短歌をこねこねして、毎度のごとく5月を30日までだと思い込んでいたことに28日あたりで気づいて、安堵!これぞ安堵!とうふうふ抜かしていたら一気に30日になっていた。いつものことです。学習しない人間代表。
応募要項が賞によって微妙に異なるのだが、B4指定と見るとちょっぴり落ち込む。家のプリンターがB4には対応していないのに、百均という百均を練り歩いてB4コピー用紙を勝ち取り、その歓びを早々に捨てたあの日……本棚の隅を見るたびに思い起こすからだ。完全に自業自得。はやくメモとして使ってくれ、わたし。
ということでコンビニで拡大コピーをしにいく。全国のコンビニ、ある特定の月末になったら、短い文章の集まった紙をちょろっと持ってきて拡大コピーしていく人がやたらと多い……と不思議がっていないだろうか。店員さんは全然こっち見てなかったけど。
応募要項をもう一度しっかり読んで、原稿をホチキスでぱっちん、封筒もぴったり閉じて、さあ……というところでさらにもう一度応募要項を見てみると、ホチキスじゃなくてクリップ、と書いてあった。えー!!! こういうことが多い人生。
クリップだと万一はずれてしまうと順番わからなくなっちゃわない……? と余計な心配をしつつ、ホチキスを外してクリップに。ホチキスだから即破棄!とはならないと思うけど、ねんのため。
新人賞やコンクールへの応募をはじめてまだ一年も経たないけれど、連作は特に脳を使うので、毎回全ての賞に出すのは相当大変だろうなと思う。なんとなく〆が全体的に早まっているような気もするし。
いつにも増して脳がつかれた記事になっちゃって、つまらないことを言ってどうにかしようというのが滲み出ている。すみません。
今回、俳句は出せなかったので、カクヨムから復活していきたい。