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わたしという生き物

最近やっと、過去の自分もがんばってきてたもんな、と思えるようになったので人生の振り返り。
だらだら書いてるからだらだら読んで~。


【幼稚園のころ】
全然記憶がない。
昔のビデオを見る限り、とにかく陽気でぼんやりしていた子だったと思う。
やたらと道端の人に話しかけにいくので、母は近所のおばちゃんたちに「誘拐されないように気をつけて!」とよく言われたらしい。

人に話しかけるし、ぬいぐるみにも話しかけるし、一人でもしゃべっているので「口から先に産まれてきた」とよく言われていた。
この言葉、今初めて意味を調べたけど嘲ってるとか書いてますけど。

アパートの横の家に住んでいた中学生のお姉ちゃんが、平日は毎日遊んでくれていた。
今でも年上の人と話すのが好きなのはこの時楽しかった記憶があるからかな。




【小学生のころ】
引き続きぼーっとしている子で、よく周りからもいじられていた。
お絵描きにハマり出す。
とにかく目についたものを全てノートに描き写す。

最近、自分は0から1から生み出すんじゃなくて、1あるものを見て、感じて、理解して、2以上にしていくのが好きで得意なんだと気づいた。
小さい時から何か考えて絵を描くのではなく、どうやったら再現できるかみたいなものを考えて描いていたなと思った。
弟にも模写が上手い、と言われたことがあったな。

高学年になると漫画も書いたりしていた。
案の定、一話も書ききれなかった。笑
やっぱりプロはすごい。
設定考えるのは大好きで先の展開は途中で飽きてしまっていたな。(さっきと言ってること逆)

一つの物語ぐらいは書き切る根性あればよかったな。
設定考えるのは今でも好きで、頭の中に朝ドラとドラマ三本分ぐらいある。



【中学生のころ】
部活に打ち込む、、、というよりみんなやってるし〜と合唱部に三年間所属していた。
歌も上手くないし、音階もいまだによくわからないし、身についたことといえば厳しい上下関係。
一年生からみた三年生の怖さよ。(物理的にも高身長の先輩が多かった)
そのおかげで社会人になった時に怒られてもへこたれなかった。
そして今考えたら、あんな中途半端な気持ちで始めて、よく三年間も部活がんばったよ。

友達に恵まれていたので大人になっても頻繁に会う親友ができた!
ポジティブでアホで優しくて大好き!



【高校生のころ】
バンドに熱中!聴くほうで!
のちにギターも始めてみたけど速攻で挫折。父にあげました。

中学生の頃にUVERworldにハマったことがきっかけで、音楽が好きになっていた。
バンド好きの友達もできて、毎月ライブに行っていた。憧れの夏フェスにも行った!
バイトもして充実した高校生活を送れていたな〜と思う。

彼氏はできなかった。泣

学校生活は、底辺高校でしんどい環境だったのであんまり思い出したくない笑
楽しいこともあったけど、ハブられたり気分屋の子が多くて苦労した。
先生に恵まれたおかげで元気に生きてたけど。


【専門学生のころ】
映像の専門学校に入学。
高校三年生になったときに指定校で大学行って保健室の先生になりたい、と担任に宣言。
そのつもりでテストもがんばってたけど夏前に「え、テレビ業界行きてぇ!」となり急遽進路変更。
担任激怒。←でもこの先生のこと大好きやから

そっち方面行くにしてもこれからは大学の時代!と言われたことを無視、勝手に体験入学行って指定校もらって強制入学。先生ごめんなー!←何度も言いますがめっちゃ好きな先生


おかげでとても楽しい人生になった!

自分が好きだと思っていたものを、好きと思っている同世代ってこんなにたくさんいるんだってわかって、自然体でいられる友達もたくさんできた。
号泣するほどの失恋も経験できた。
彼氏もできたし、好きな先輩追いかけまわすのもした。
作業してる先輩にぷっちょ差し入れしたのはいい思い出!ぷっちょ好きとか聞いたことなかったけど

卒業後は、東京いったり子もいたり、会える子は少なくなったけど、専門学校に入ったおかげでできた就職先で知り合った人とか、専門の時にしてたバイトの人たちとは今も関係が続いている。
あのとき選択を変えた自分すごい!ありがとう!


【社会人スタートから現在】
社会人1年~3年
ピチピチ社会人には厳しめの現場仕事。
専門学校時代にアルバイトしていた縁でつながった会社だったけど、本当に楽しかった!

過酷な現場もあったし、しばかれたし、めっちゃ怒られたしやらかしもしまくったけど、その分見ててくれた人たちがいっぱいいた。
年齢層は高めで、自分だけ若かったのもあってすごくかわいがってもらった。
今でも仲良くしている人たちの多くはこの時知り合った人たち。
転職するときも「よくがんばった」って送り出してくれて、本当に大好きな場所だった!

とにかく体がきつかったのと、先を考えたときに自分にはやり続けるのは難しいだろうと思ったことで事務へ転職。
あと日焼けもすごい嫌だった。二月から日焼けが始まって八月黒光りしてた。


社会人4年~6年
失業期間なしで転職!
憧れのOL!仕事が楽すぎて暇だったけど、社会人としての基本のようなものは若いうちに学んでおけたのでよかった。

ここでも人に恵まれた、、、けど途中から参入してきた人に職場をめちゃくちゃな雰囲気にされて辞める決意。
更年期の症状が出始めたらすぐに命の母に頼ることも決意。


社会人6年~9年
半年ぐらいゴロゴロ~ゴロゴロ過ごさせてもらった。
母親と朝ドラをリアルタイムで観る毎日。めちゃ楽しいや〜ん

年末に駆け込みで採用をもらった会社だったけど結果的に4年もいた。
仕事内容もよいかんじに忙しくて、毎年忘年会する仲の友達もできた!

こちらも経営方針が変わって雲行きが怪しくなってきたので転職を検討、、、


いや、せっかく時間がある今のうちに婚活して結婚しよ!

思い立ったが吉日、思い立つ少し前からおもしろいな~と思って読んでいた「結婚物語。」という結婚相談所のブログがあって、そこの説明会に参加。

おもしろ婚活ブログ
ブログ担当の仲人Tさんは本を出してるぐらい分が上手いのでぜひ読んでみてください。
さかのぼるとわたしの記事もあります。


相談所はコチラ。
紹介したらいいものもらえるので申し込む人はわたしの名前伝えて下さい!
https://kekkon-monogatari.com/

余談の範囲広すぎですが宣伝のためには書いてません。
ほんまにブログおもしろいから!


説明会のおっちゃんに「すぐ結婚しそうやね」と言われたのが着火の合図、即入会。
コロナ禍で飲みにいけてなかった分のラッキーマネーがあったのがよかった。
そこのルールは契約が二年更新だったので
「二年以内に結婚する!できなければ起業!」という勢いだけで婚活を開始。


結果、5ヶ月で今の夫に出会い、7ヶ月で結婚!
やった~!

その後は速攻で仕事を辞めたかったけど、結婚って本当にお金がかかる、、、式はやってないけどすごいお金がすごい速さで消えていった。


生活があるから辞めるに辞めれなくて、しかもその年にまた職場でも改変があって、さらにしんどいことに。
毎日どこをみてるかわからなくて、家事もうまくこなせなくて、夫にも八つ当たりして、新婚生活楽しさの反面、めちゃくちゃしんどい時期でもあった。

夫、ほんまにいい人すぎる。


無事に仕事は辞められて、夫もゆっくりしていいよと言ってくれたのでお言葉に甘えて3ヶ月(の予定が半年)ほど休ませてもらった。




この休みが自分を取り戻す期間になった。
最後に働いていた会社が、人間の嫌な部分を集めたような場所で、誰も信じられないし、信じたくない、何が正しいか、何を正しいと思いたいのかもわからない。
社内の友達との話題は会社の悪口ばっかり。

自分が良くない方向に流されてしまったのもあったけど、つっこまずにはいられないほど、普通に生きてるだけでは考えられないほど、人の気持ちを考えられない、自分の利益しか考えられない人間が多くて本当に荒んだ。


「ここにいてはいけない」そればっかり思ってたし、そういう自分を変えたくて辞めたかった。


休んでた半年間はお世話になってる人に相談したり、自分が思ったことを紙に書きだしたり、やりたいことしかやらない日を作ったり、自分の気持ちを整理して、自分はどういう人間だったか思い出す期間にした。


やりたいこと、やれることってなんだろう?
どういう人生にしたかったんだっけ、
夫と結婚したときに思ったことってなんだっけ、
自分が今までやってきたことってどうなってるんやっけ、

働き方は自由な感じがいいな、元気があるからそこを買ってくれるところで働こう、
結婚しなかったら起業したいとか思ってたな、やるとしたらどんなことでやろう
夫に惚れた日、この人だけは悲しませちゃいけないって思ったな、
今まで結構がんばってきてるな、
じゃあ次はこれからのためになにをがんばろうかな

そうやって前向きな言葉が出てくるようになって、
クリエイターズファクトリーに出会えて、
漠然とやりたかった「文章を書く仕事」をさせてもらえて、
自分でなにがやりたいかわかって、それをするにはなにが必要か考えて、
今の自分にあるものを考えるようになって、今までやってきた自分を褒められるようになった。


自分のことを褒めるってこんなに大事なことだと思ってなかった。
やることはやってきたし、それなりに楽しかったからこれからもそうしていくんだなーと思ってた。

褒めながらも、最初に言いたかったことなにか忘れて、しゃべり続けてる、、、。
まだ人生長いしオチなくていいんだった。
これがわたしという生き物。かわい♥



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