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ハンガリー 音楽旅行✈️🇭🇺

ハンガリーに行ってきました!

ハンガリーとは

ハンガリーはオーストリアやルーマニア、ポーランドやウクライナの近くに位置するヨーロッパのアジア系民族の国で、首都はブダペスト。日本のように四季があり、緯度は北海道とほぼ同じ。けれど夏はきちんと暑かったです🥵日本の4分の1の面積で、人口は約960万人。自国通貨【フォリント】を用いており、1000フォリントが約500円。計算も楽ちんでした。言語は主にハンガリー語。英語も通じます。

音楽旅行って?

8/14に出発し、8/23に帰国しました。そのうちの5日間が主な目的である【15th Cantemus International Choral Festival】カンテムス国際合唱フェスティバルでした。

カンテムスファミリーによる合唱団をはじめとして、8カ国の国々から合唱団が来日。ニーレジハーザ市のコダーイ小学校を中心として、武道館のようなアリーナ、コダーイホール、地方の教会など様々な場所で5日間にわたって合唱が披露される、そんな合唱祭に参加しました。

カンテムス合唱団を指導するサボー氏による指揮のマスターコース、各国が競うコンペティション、国同士がペアとなって合同で歌うペアアップ、ハンガリーの伝統的なダンスパーティー等、5日間、盛りだくさん。

どうして参加できたのか。

日本の合唱団【THEO混声合唱団】として参加してきました。指導・指揮は中村拓紀先生。私が通っていた上野学園大学で、合唱の授業を教えてくださっていました。卒業後もご縁があり、今回合唱団のメンバーとして、同級生と2人で参加できたのです!私は初めてのヨーロッパ旅行。先生や同級生、団体での旅行ということで何も不安なく安心して行けました!
パスポートを作ったり、変換器を買ったり、暗譜したり、10日分の荷物を用意したり、時間がない中の準備でしたが、何も問題なく無事に帰ってこれました!

合唱祭

フェスティバルは、とても賑やかで、コンペティションといえども日本のような堅苦しさはなく、同時にどこの国もとてもレベルの高い合唱でした。それぞれの国の雰囲気がそれぞれあり、ミサ曲や伝統音楽、歌はもちろん、振り付けなどこだわっている団体もありました。また、全員で歌う全体合唱もとても良い思い出になりました。日本の合唱団として参加したTHEO混声合唱団も、中村先生の指導するいくつかの団体や関係者から有志で集まったメンバーで、初めましての方も何人もいらして、少ない練習時間だったため、全員揃って練習できたのは1.2回だったのでは、というくらいでした。

台風の影響等あり、ハンガリーで全員が揃って歌うことができたのはフェスティバル後半。毎日刻々と変わるフェスティバルの予定の中、全員が揃って歌う時間を作ってくださったり、途中参加するメンバーのための送り迎えを準備してしてくださったりと、様々な方の協力があってこそのフェスティバルで、最後の合唱では皆、涙なみだでした。

観光

フェスティバルの合間を縫って、ハンガリーの観光もたくさんしました。

首都ブダペスト、会場のニーレジハーザ、ワインの産地トカイ、買い物をしたり教会を巡ったり橋を渡ったりクルーズをしたり、美味しいものを食べたりお酒を飲んだり、、、。長いとはいえ、素人では絶対に詰め込めない量の観光をフェスティバルと同時に楽しんでしまいました♡  特に教会古い音楽を学んでいるものとして一度は実際に見てみたいと思っていたものだったので、みるだけでなく、歌うことができたのはとても貴重な経験でした。

合唱フェスティバルは2年ごとに開催されているイベントとのことだったので、今後も参加したい!と思いました。

最後に写真をいくつか。


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