「恩送り」恩をほかの人に返そう。
「恩送り」わたしはこの言葉を最近知りました。
「恩返し」は「ツルの恩返し」でもおなじみの恩を受けた方に
恩を返すこと。
でも、「恩送り」とは…?
「恩送り」とは、受けた恩を直接その人に返すのではなく、
別の人に送ること、だそうです。
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わたしは、病気の方を明るい未来へサポートするヘルスコーチ
をしていますが、自分自身もSLEという難病を持っています。
発症当時は、いろいろな方に助けていただき、
一生で返せるだろうかという恩をいただきました。
少しずつ恩を返すつもりではいますが、
力不足でまだまだ恩を受ける一方です。
「恩返し」するぞー!と息巻いていたときに、
「恩送り」という言葉を教えてもらいました。
それは恩をもらった恩人の方から、
「こっちには返さなくていいから、その代わり多くの人を助けて、
思いやりを分けてあげてね。」と言われました。
これが、ヘルスコーチになった理由のひとつ、でもあります^^
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少しでも思いやりを誰かにあげたら、
その人もきっとまた誰かに思いやりをあげたくなる。
そうやって恩送りをしていくことで、
思いやりの連鎖が無限に起こっていく。
それって素敵なことですよね。
恩を受けた人には何か大きなことを返さなくては
と思って恩返しまでに時間がかかってしまうけど、
この考え方ならすぐに実践できる。
バスや電車で道を譲る
道に迷っている人を助ける
荷物を持ってあげる
食べ物を分けてあげる
話しを聞いてあげる
小さな思いやりは、すぐに渡せます!
もしも病気になってお世話になった方がいっぱいいて、
でも恩返しがなかなかできていない方は、
「恩送り」を心がけてみましょう。