一人旅を振り返る【フランス・リヨン編】
前回に引き続き、今回も写真とともにこれまでの一人旅を振り返っていく。
今回は【フランス・リヨン編】。
↓前回の投稿はこちら↓
リヨンはフランス第2の都市で、美食の街としても有名。
『星の王子さま』の作者サン・テグジュペリの生まれ故郷でもある。
予約していた長距離バスに乗って、スイスのジュネーヴからリヨンまで大移動。
3時間くらいかかったかな。
リヨンに到着する頃にはもう辺りは暗くなっていた。
ホテルのチェックインでまさかのトラブル(本当に焦った)があったけど、何とか乗り越え、その日はゆっくり休んだ。
(次の日)
まずは、フルヴィエールの丘のふもとの旧市街をサクッと散策。
まだ午前中だったので、人は少なかった。
ステンドグラスから入る光が幻想的。
でもこういうヨーロッパの大聖堂に入ると、自分が部外者のような気がして、綺麗な空間なのにちょっと居心地が悪い。
宗教の違いから生ずるこの独特な感覚は、いかにも海外といった感じ。
お次は、リヨンの名所「フルヴィエールの丘」。
あいにくの曇り空だけど、リヨンの街並みを一望できて、気持ちよかった。
フルヴィエールの丘にある大聖堂は、先程のサン・ジャン大聖堂よりも装飾が細かくて、豪華な印象。
フルヴィエールの丘を下った後は、しばらく旧市街の街並みを楽しみながら歩く。
どこも絵になる!
そうこうしているうちに、お昼の時間になったので、レストランに入ることに。
クネルは、すりつぶした魚に卵や小麦粉を加えた料理で、食感ははんぺんに似ている。ソースがクリーミーで、日本人の口にとても合う。
デザートは、アーモンドがキャラメルでコーティングされたタルト。
どれも美味しかった^^
お腹が満たされた後は、美術館で西洋画をみたり、マルシェに行ったりと、さっき食べたお昼ご飯を全て消費するかのように歩いた。
上の写真じゃ少し分かりづらいけど、建物が連なっている光景がリヨンっぽくて感動。どの街でも、川沿いのお散歩は癒される。
旅の最後は、ベルクール広場。
子供たちがボール遊びしていたり、若者たちがスケボーしていたり、地元の人たちの様子を垣間見ることができた。
ベルクール広場に、星の王子さまと作者サン・テグジュペリの像があると聞いていたので、探してみると…
いた!
座っている方がサン・テグジュペリで、傍に立っているのが王子さま。
広場を見守っている感じが、なんか良い。
『星の王子さま』を読んでからずっと行ってみたかったリヨン、所要時間は10時間くらいで、街も食も満喫できた。
また一人旅をしたら、noteに記録しようと思う。
ご覧いただきありがとうございました。