1杯のハーブティーから始まった、私のゆるフィトテラピー
何か一つのことを続けるということがあまり得意ではない私が三日坊主にならなかったことの一つ、それはハーブティーを飲むことだ。
フランス留学中、仲の良いフランス人の友人のご実家に泊まらせてもらう機会があった。
その家は自然豊かな小さな村にあって、10月なのに朝は凍えるように寒い。
寝起きのままダイニングに向かうと、振る舞われたのは温かいハーブティーだった。
ハーブティーの美味しさに気づいたのは、これがきっかけだったっけ。
帰国し、メディカルアロマインストラクターの資格を取ってすぐの頃、学んだハーブの効能を試したいという思いから、ハーブ専門店に足を運んだ。
量り売りのお店で、まずはジャーマンカモミール、ローズヒップ、ネトルを購入した。
そして気づけば、ハーブティーを飲むことが習慣になっていた。
ハーブティーのやさしさで、疲れた体・緊張していた心がほぐれていくのが分かる。
今日は何のハーブにしようかと選ぶ時間が、自然と自分の体の声を聞く時間になる。
へとへとになっても、思い悩む日があっても、ゆるっと植物の力をかりながら、何とか生きていこう。
*今日のフィトテラピー実践記録*
ネトル+ローズヒップ(ハーブ)
ネトルには造血作用があるため、貧血に良いとされている。
ビタミンCが豊富なローズヒップを加えることで、さらに鉄分の吸収率が上がる。
特に女性におすすめの相性抜群のコンビ。