【皮膚科】vs【美容皮膚科】 価格と効果でニキビ治療法を選ぶ!
ニキビ治療に皮膚科を選択する人が多くなってきました。
しかしまだ美容皮膚科と皮膚科、どちらにいくべきか悩んでいる人は多くいます。
この記事では肌だけでも200万円以上かけてきた東京吉祥寺の美容サロンオーナーが
ニキビにずーっと悩まされている人
色々自分でやったけどもうお手上げ…
皮膚科と美容皮膚科どちらに行くか悩んでいる
できるだけ早く、できるだけ安い改善方法を求めいている
という方向けに、皮膚科と美容皮膚科の2大ニキビ治療の価格と効果を比較していきます!
サロン経験をもとに、パターン別ニキビ改善プランも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
1. 【ニキビの状態別】皮膚科vs美容皮膚科!価格と効果を比較!
簡単に分類すると
期間はかかるけど安価で専門家の元でニキビを治療できるのが皮膚科
ニキビ・ニキビ跡にも効果が出やすくキレイに治せるのが美容皮膚科
です。
この章ではコスパ・タイパの観点から、皮膚科、美容皮膚科のか比較していきます!
1-1. 【皮膚科がオススメ】1ヶ月以上慢性化したニキビ
皮膚科ではニキビの状態を実際に見たうえで状態を判断し、治療を行ってくれます。
また、多くの場合、市販のお薬よりも即効性の高い治療・薬の選択肢があります。
自分で試行錯誤することなく専門家に見て判断してもらえるのは大きなメリットではないでしょうか✨
まずは炎症体質を治し、繰り返すニキビに終止符を打ちましょう!
※医師の指示をしっかり守り、日常生活の見直しは最低限となります。
価格:500~1,500円/回程度
※ケミカルピーリングなど、保険適用されない治療もあります。
治療期間:1週間〜3ヶ月(人によっては年単位)
効果:ニキビを繰り返す炎症を抑えることができる。ニキビ跡は自然治癒。
オススメな人:
ある程度自分で生活を正すことができる人は最も安く効率よく改善が可能。
もっと詳しく:
保険が適用されるニキビ治療を受けた場合、とにかく安い!
初診料や再診料、お薬代などが全て3割負担になります。このため、一回の受診につき1,000円程度となることがほとんどです。
しかし治るまでの期間は、長く感じるかもしれません。治療を始めて2〜3ヵ月経過した頃から、治療効果が現れることもあります。
ニキビは慢性的な病気です。
1度できてから再発しないようになるまで、1年以上かけて治すものと思ってください。
また、ニキビが治ったあとの皮膚の赤み、凸凹などは疾患には当たらないため、皮膚科ではなく美容皮膚科の分野になります。
1-2. 【美容皮膚科がオススメ】特にニキビ跡が気になる。繰り返すニキビは少なめ。
皮膚科ができてしまったニキビを治すのに対し、美容皮膚科はニキビやニキビ跡、肌荒れや毛穴の開きなどの肌トラブルを改善してくれるだけでなく、肌の透明感アップも望めます。
肌トラブルを改善したい人だけでなく、芸能人や美肌意識が高い人が多く利用しています。
美容皮膚科では様々な薬剤や機材で専門的なニキビ跡改善が可能です。
自分に合った治療かつ十分に回数を重ねましょう!
価格:8,000円〜(自費診療のため上限なし)
治療期間:3ヵ月~1年
効果:慢性的なニキビを治すにはコスパはあまり良くはないが、ニキビ×ニキビ跡を同時に改善すると考えると良い。1年間頑張ったらニキビが激減し、ニキビ跡も改善された肌となっている可能性が高い。
オススメな人:
予算に余裕があり、医者の指示に従って通える人。年間約50万円と想定。
もっと詳しく:
美容皮膚科はほとんどの治療が全額自己負担になりますので、あらかじめ治療費を確認しておきましょう。
代表的なニキビ治療に「ケミカルピーリング」「ダーマペン」があります。
使用する薬剤によっても様々ではありますがざっくりとした目安は以下の通りです。
ケミカルピーリング
初回:5,000円~10,000円
通常相場:8,000円~16,000円ダーマペン(麻酔代込)
初回:15,000円~20,000円
通常相場:20,000円~30,000円
※別途初診料もある印象です。
※執筆者の感覚もありますので、しっかり病院の料金表を確認して下さい!
施術にもよりますが、月1で3~6回以上通い続けると効果を実感しやすいです。
また、深めのクレーターや真皮層以上までダメージが届いている場合、ダーマペンを10回以上すると効果を実感できる可能性が高いです。
ただし、やりすぎてしまうと色素沈着が生じてしまったり、お肌が弱い場合には刺激が強すぎてオーバートリートメントになってしまうこともございます。
女性は美に対してストイックな方が多いのですが、「強い=効果がある」というわけではないので、しっかり見極めましょう。
2. 【パターン別】ニキビ状態と予算に合わせたプラン
皮膚科、美容皮膚科の価格と効果はなんとなく分かったけど、実際あなたの状態にはどうしたらいいか、筆者自身の所感をお伝えします!
筆者自身もニキビ治療で皮膚科や美容皮膚科で200万円使っているので、最初に知りたかったことばかりですので、よければ参考にしてください✨
2-1. 軽度のニキビ
炎症していないニキビ(白ニキビや黒ニキビ)がポツポツできる程度だが、日ごろのスキンケアでは改善しない。
オススメ
皮膚科の塗り薬 + 乾燥対策のスキンケア
予算
皮膚科:1,500円/月〜
ドラコス:2,000円〜
期間
1週間〜1ヶ月程度
所感
乾燥や紫外線で角質ダメージがダメージを受けて、毛穴が塞がってポツポツとしている人が多い印象。
そもそもカロリー不足の人が多く、脂っぽいものもあまり食べていないイメージ。食生活改善したら早そう。
2-2. 中度のニキビ
ストレスや生理前に炎症ニキビができる。
月1でニキビがしっかりできているのでニキビ跡も気になる。
オススメ
美容皮膚科 + 食事改善
予算
美容皮膚科:8,000円/月〜
食事改善:5,000円/月〜(食事量が増える可能性が高いため)
期間
3ヶ月〜1年
所感
ストレスや生理前ニキビでポツポツできてしまう人は甘いものへの欲求が強く、ニキビ跡が治らない印象。
朝食抜きや夜サラダなど低カロリー生活をしているイメージ。
月1で美容皮膚科行くとしても、食事改善しない限り「イマイチだったな、、」と思いながら最終回を迎える。
2-3. 重度のニキビ
常にニキビがあり、ニキビがないタイミングがない。
改善しないニキビ跡もある。
オススメ1
皮膚科 + 日常生活の見直し
予算:5,000円/月〜
期間:半年〜。地道な改善が多い。見た目の改善は深刻度による。
所感:食事をはじめ、日常生活の見直しをしっかり同時並行すれば1年後にはかなり改善されている。1番健康的。
オススメ2
美容皮膚科 + 日常生活の見直し
予算:年間50万円〜
期間:〜1年。美容施術だけである程度見た目の改善も可能。
所感:美容皮膚科オタクの爆誕。ピーリング、ダーマペン、ヴァンパイアフェイシャル、ポテンツァを経験するが、クレーターは治らず無の境地へ。
2-4. (おまけ)ニキビ予防+美肌キープ
季節の変わり目や生理前にニキビができる程度。
【~20代前半】オススメ
自分に合ったスキンケア + 健康的な生活
所感:
保湿・紫外線対策をしっかりして、しっかり寝れば大体なんとかなる。
ご飯抜いたり甘いもの食べすぎたり夜更かししたら、当然のように肌は荒れる。
【20代後半〜】オススメ
自分に合ったスキンケア + 健康的な生活 + 月1外部ケア
所感:
食と睡眠の質がかなり重要になり、そこをクリアしなければ簡単にゾンビ顔が完成。
つまり、スキンケアだけでキレイなお肌は難しくなってくる。
忙しい人こそ定期ケアがオススメ。
所感はだいぶ筆者の偏見と独断も入っておりますが、、
以上のように、皮膚科と美容皮膚科を選ぶ際は年齢や症状、予算で使い分けて行きましょう!
3. ニキビ治療費の節約方法
そうは言ってもできる限り節約はしたいもの。
2章でも少しお伝えしましたが、やはりニキビを治すには日常生活の見直しはとても重要です。
特にニキビは食事起因が8割以上!
そして、スキンケアも自分にあったものを選ばなければなりません。
ニキビを治療する!と決めたなら医師の言うとおり薬を飲んだり、塗布したりするのは当たり前ですし、合わせて日常生活も変えていきましょう。
特に重要な2点をあらためて紹介します。
3-1. 食事の見直し
美しい肌を構成する要素はたくさんありますが、大きく3つに分けると
充分なエネルギー
充分な栄養素
充分な睡眠
が必要です。
代謝を落とすようなダイエット(糖質制限、カロリー制限)経験者や、1日2食以下の人、低糖質高脂質の生活をしている人は要注意!
これらの人は代謝が落ちて肌も生まれ変わりにくくなるので、どんなにいいケアをしても肌改善に限界がきます。
3-2. スキンケアの見直し
いろんな化粧品を試しているけど、正しい使い方をしていない人は実は多いです。
化粧品は「何を使うか」ではなく「何をどのように使うか」が大切です。
また、日本人は角質層が薄く、乾燥しやすいお肌です。
特に女性は25歳をすぎてくると皮脂ではなく乾燥によるトラブルが多いです。
クレンジング・洗顔の回数・洗浄力を適切に
化粧水で水分をしっかり補給する
乳液/クリームは省かない
清潔な手・メイクツールでメイクする
全てにおいて、高価でなくていいので、肌質に合ったものを選ぶ
ということを意識してください。
4.もっと早く、安く、楽にニキビ肌を改善したいなら
4-1. 剥離ありハーブピーリングもオススメ!
医療サービスではありませんが、エステの剥離ありハーブピーリングがとってもおすすめです!
皮剥けのダウンタイムがあるものの、美容皮膚科のレーザーよりは低刺激で価格的にも続けやすいと感じる方が多いんです!
さらに、ダウンタイム後の卵の薄皮が剥けた後のようなちゅるんとした肌が出てきますので、美意識の高い人にとても人気です。
ニキビに対しても、抗炎症成分を含むものも多いのでニキビにもアプローチもできますよ。
(当サロンのお客さまにも「ニキビができたらメンテナンスに来る!」という方もいらっしゃいます☺️)
※ケミカルピーリングとの違い
ケミカルピーリングは薬剤でお肌の表面の不要なものを溶かして除去し、肌状態を一旦リセットした状態にします。
不要物がなくなるため施術直後見た目もツヤっとしますし、施術箇所は一斉にターンオーバーを始めるため、繰り返すうちにある程度整ったお肌になります。
ハーブピーリングはお肌を溶かすのではなく、お肌自身の力で古い角質を押し上げ新しい肌を再生する力を引き出しますので、より自立したお肌へ導いてくれます。
4-2. 剥離ありハーブピーリングの価格と回数
1回あたり2~5万円程度とサロンによって幅があります。
どの価格帯のサロンを選ぶにしても、まずは半年で6回〜をオススメしています!
大人女子はカロリー不足・栄養素不足でターンオーバー自体がかなり遅くなっている方が多いので、乾燥から来るニキビはとても多いんです...。
ぜひ、剥離ありハーブピーリングで新しいお肌をGetしてくださいね!
4-3. 東京吉祥寺の剥離ありハーブピーリングならBlast Bloom
この記事を書いているBlast Bloomでは日本人の肌に合った国産ハーブピーリングを使用して、フェイシャルだけでなくボディまで施術可能!
早く効果を出したい、けれどできる限り費用を抑えたい場合におすすめです。
1回目から見た目の変化を感じる方が多く、2,3回と続けるとどんどんお肌が変化しやすくなっていきますので、9割以上のお客様が3ヵ月程ご継続なさっています。
さらに、ニキビに悩んでいる女性の多くは食生活に根本原因があることが多いです。そこで科学的根拠に基づいた栄養指導で根本アプローチ!
臨床医学栄養指導士による問診・栄養指導で3ヶ月〜体質改善を目指します!
※重症ニキビの場合、ハーブピーリングではなく皮膚科への通院と、「栄養指導コース」の提案をさせていただく場合がございます。
ハーブピーリングは医療行為ではないため、万人にとって最大限効果を発揮しない場合も勿論ございます。
▼詳しくはこちらを見てみてください✨
5.まとめ
皮膚科治療と美容皮膚科治療はそれぞれ一長一短がありますが、価格と効果を比較し、個人の予算とニキビ状態に合わせて選びましょう!
また、最近美肌な人に大人気なアプローチとしてハーブピーリングがあり、 皮膚科より早く!美容皮膚科より安く、楽に!お肌をキレイにしてくれます。
ぜひご自身の目的、予算に合わせて選んでくださいね!