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アイデア出しには急緩が必要?

アイデアが降りてくるという表現があります。
これは考え抜いて作り出すもの、というよりは
突然ひらめく方がイメージに近いでしょうか。

では何もしないでアイデアが突然出てくるものか、
と言えばそうではなく、考え抜いたものが整理されたり
組み合わさって出てきたものだと思うのです。

深く考える事で色々なものがどんどん詰め込まれていき、
ギュウギュウになった考えなどがかたまりとなった
状態が作られる。
その後その事を考えるでも無くぼんやりする事で、
その間が緩み隙間が作られてそこに何かが流れ込み、
色々な考えが繋がってアイデアとして出てくる、
という感じではないでしょうか。

つまり考え込む(急)と緩めるの2つがあって導き出される
という事だと思います。
このぼんやりしている状態はデフォルト・モード・ネットワーク
と言われ、何も活動していないように見えて、
実はエネルギー消費が大きいとも言われています。
このぼんやりしている時間というのは情報整理などを
集中的にする為に他の事をしないように抑制している
状態でしょうか。

疲れている時の休憩時に甘いものを取っている方もいる
と思いますが、無意識に脳が働くための栄養を補給している
のかも知れません。
意識的に休憩を挟んでみたらどうでしょうか。

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