①ベトナム
ハノイ9/6〜9/10
ホーチミン9/10〜9/16
1カ国目のベトナムはハノイとホーチミンに訪れました。同じ国といえど、それぞれのカラーがあり、ハノイ=京都。ホーチミン=東京。のような印象を受けました。一方、フランス統治時代の名残があり、ゴシック様式な建物は今や多くの人々が訪れる観光スポットになっています。
まずはハノイ。旧市街地周辺はひしめき合った店々に多くの人々でごった返しており、とても活気がありました。天秤のような籠に果物を乗せて売る人。自転車に帽子をいっぱい詰んで売る人。昔ながらのベトナムらしさを感じることができました。毎朝、店先で陽気におしゃべりをしながら仕込みをする姿や休日には、多くの人々が道端に椅子を並べカフェを楽しむ姿が見られました。
ハノイで過ごした3日間は台風直撃で、道端に木々が横倒しになっていたり、窓ガラスが割れていたりといった被害がありましたが、物ともせずに日常生活を送る人々の強さを感じました。
カフェでたまたま仲良くなったスイス出身の旅するおばちゃまと行動を共にし、旧市街散策やホーチミン廊エリアの観光、今話題のTrain Street(線路の間近にカフェが立ち並ぶエリア)の観光を雨ニモマケズ、風ニモマケズ…楽しみました!
ベトナムでお馴染みのフォーやバインミー、ブンチャー(米粉のつけ麺)、家庭料理は、とても親しみやすい味付けでした。
次はホーチミン。ハノイとは打って変わって、現代的な経済の中心地。想像以上の大都市にとても驚きました。人が多く、バイク王国のため、横断する時は恐怖を感じました。こちらも多くのカフェが立ち並び、コーヒー(ココナッツコーヒーやエッグコーヒーが有名)を楽しむ人々の姿が。現代的な都市の中でも、川沿いのエリアは洋風な高級住宅地であったり、中華街があったりと様々な顔を持ちます。また、日本食レストランが多く、街中のあらゆるところに日本メーカー(SONY、Panasonic、TOTOなど)が見られ、日本との結びつきの強さを感じました。街中の本屋には日本書籍が売っているコーナー(ONE PIECEの最新刊が売ってる!)もあり、日本人にとってホーチミンは暮らしやすい街だと感じました。
ホーチミン滞在の後半から友達が来てくれ、メコン川クルーズに参加。観光用ではあったけれど、水上生活を送る人々を垣間見ることができました。クルーズ以外にも、ニシキヘビを首に巻いたり、蜂の巣を持ったり、ココナッツキャンディーの製作過程を見学したり、盛りだくさんの1日。もちろんハブ酒と蜂蜜ドリンクもいただきました…!
そんなこんなで1カ国目終了。次はカンボジアへ。