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人はみんな繋がっている

「え〜あの人と知り合い!?」

なんてこと結構ありますよね。
嬉しい!と思うこともあれば
え・・・やばい!と思うことも
あるのでは。

嫌なことされた方は覚えている

少し前、とある芸能人(超有名で引っ張りだこ)が

「無名だった頃、プロフィールを目の前でゴミ箱に
捨てられたんだよ。今、そのテレビ局にも出入りするけど
きっと相手は覚えてないけど、忘れられないね」

と話しているのを聞いて、心がちくり。としました。

”きっと相手は覚えていない”
そんな出来事が自分にもたくさんあったからかもしれません。

知らないところでお客さまを失ってませんか

「配達先がさ・・・本当にひどくて・・・」
と、とあるエピソードを聞く機会がありました。

飲食店へ配達をする人のエピソードです。
最近は通販やUberEatsなど、配達の人にお世話になること
増えましたよね。

とある飲食店のケース。
「あの店、好きなんだよね〜!」と話すと
「そうなの?1人はいいんだけど、1人はいつもむすっとしていて感じが悪い」
「えぇ!とても良いと思ってたのに・・・」

「あのお店、素敵だよね!」
「配達時の態度がひどいから、うちでは評判悪いよ」
「えぇ・・・そんな態度とるの・・・」

いずれも「お客としていくなんてありえない」
という結論に至るようです。
それが社内で共有されたら、家族で共有されたら・・・と
想像すると、その口コミはとんでもなく悪い方へ広がりますね。

それを聞いた私も「行きたくないな」
と思って、何年経っても避けてます。

お仕事としてまずいことをしていたり、失敗をしてしまったら
怒るのも当然。
しかし話を聞いている限りだと、多分「配達業の人」としか
思っていないんでしょう。
お客様としてくる可能性があるなんて、恐らく頭の中にない。
お得意様のお子さん、保護者さんの可能性だってある。

逆パターンもあります。

「これよかったら食べてみて」といつもよくしてくれる。
「いつもありがとう」と笑顔で言ってくれる。
「暑い中大変でしょう」と気を遣ってくれる。

そんなところには、お客として行くことがあるそうです。
素敵なエピソードを聞いて、私も行ってみようかな、と
きっかけになります。

過剰なことは必要ありませんが、
どんな人もお客様になる可能性があると
心得ておられるのではないでしょうか。
例として飲食店を挙げましたが、どんな業種、個人でも
一緒だと思います。

心掛けるようになった小さなこと

当たり前ですが、配達などでお世話になったら、お礼をいいます。

チョコなど小さな市販のお菓子を「よかったら・・・」と
プレゼントしています。

飲食店でのお支払いの時
「美味しかったです。ありがとうございました」
と丁寧に伝えます。

箸袋などには「ごちそうさまでした」と書いてみます。

相手がどう思っているかはわかりません。
しかし、感謝の気持ちを伝えることはとっても気持ちが良い。
一人の心がけで世の中もっとよくなる気がします。

偶然のご縁も「あの時の素敵な人だ」
とお互い思いあえるようになれば
ぐっと良い世の中になるのではないか。
そんなことを考えてる今日この頃です。


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