新しい自分の発見
自分で選んだことを貫き通すことが
かっこいいと思ってた
私は10代の時、部活で走り高跳びをしていた
中学生の時、走り高跳びで、全国大会とジュニアオリンピックに出場した。
その成績のおかげで
陸上競技部が、県内一強い学校へ、スポーツ推薦で入学した。
もちろん、走り高跳びを続けた。
ある日先生に、
「身長と今ある走力を考えると、走り幅跳びに変えた方がいい」
と言われた。
でも私は、中学生のときの過去の栄光を忘れられず
頑なに走り高跳びを続けた。
20代の時、
フィットネスクラブでキッズスイミングインストラクターとして働いていた。
ある日、部署異動でトレーニングジムで仕事をして欲しいと言われた。
私は、キッズスイミングインストラクターになりたかったから
この会社に入った。
だから、頑なに断り続けた。
20代のこの選択には、まったく後悔していない。
でも
10代の選択には、後悔してる。
その分野に長けている先生、
私の事を毎日見て、分析し、記録を伸ばすことを考えてくれていた。
経験値の無い私より、はるかに私のことを知っていた。
走り幅跳びに変えていたら、インターハイに行けていたかもしれないと思う。
自分の可能性を侮ってはいけない
私より私を知ってくれている人
私より情報をたくさん持っている人
そんな人の意見は、聞いた方がいい
びっくりするような、新しい自分を発見できるよ