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11/03いいお産の日〜

全国各地で、助産師主催の
「いいお産の日」が開催されていましたね!

助産師と女性、ご家族が繋がれるとっても素敵な催しです🥹
今日は私の住んでいる地域のいいお産の日に参加して、お子さんと一緒に性教育のお話を聞いてもらったり、ママ同士で語り合う時間がありました。

色んなママがいて
色んなこどもたちがいて
色んなご家族があって。

それぞれに色んな経験
その一瞬一瞬の色んな感情
言葉にできないぐらいありますよね。

人生を変える
一人の人生が始まる
そんな時に、家族でもない他人の私たち助産師が付き添えるのは、本当に尊いことだと
何度目かわからないですが、身の引き締まる思いがします。

ところで
あなたにとっての、いいお産、って何ですか?
助産師であり出産経験のある私にとっては、
ママが安心して、自分の赤ちゃんを見つめられる姿
です。

この「いいお産」って、助産師にとっては
かなりのパワーワードだと感じています。
なぜなら、「いいお産」が多くの助産師のモチベーションになるし、ママにも響きやすい(=言いやすいのかも)からです。

では、「いい」=「悪くない」でしょうか?
その人にとって
「(これまでの自分の出産経験上)いい」のか?
「(見たり聞いたりして思い描いていたよりも)いい」のか?
「(他に言葉に表せられないほどに)いい」のか?

また、「いい」と感じているのは誰でしょうか?
ママ?赤ちゃん?その場に付き添えた助産師?
誰であるべきでしょうか?

正解ってないと思うんですよね。
色んな答えがあっていいんです。
助産師は、助産師の思う「いいお産」を追い求めて日々自己研磨に励み
ママはママの思う「いいお産」ができるよう、心と身体を仕上げていく
そのプロセスが重要であって、共通する結果は
新しい生命がこの世に生まれ出てくるという
世界共通のこの上ない「いい」状態なので。

「お産」ってすごいよね。って皆が思える日であるために、いいお産の日、これからも続いてほしいな〜と思いました。

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