アラブ首長国連邦4泊5日
アラブ首長国連邦(別名UAE)は4つくらいの国を合わせて呼ぶ総称らしい。
私がこの4泊5日で過ごしたのは「アブダビ」と「ドバイ」
1日目
到着してまずsimカード購入
アブダビ国際空港に到着。空港内には3つくらいのsim会社があって、値段を比較して一番安かったetisalatを選択。
2GBで50ディルハム(2024.5月現在のレートで二千円くらい) た、高い。インドでは一ヶ月600円くらいだったのに。
ちなみに5GBで80ディルハムのプランもあったけど、結果的に総使用量1.8GBだったので2GBの方で足りた。ホテルではWi-Fi、空港やモール内など公共Wi-Fiがあればそれを使うようにしていた。
アブダビ国際空港でバスカードを購入
sim会社の並びのすぐ隣に公共バスのプリペイドカード売り場があった。ウーバーを使ってもタクシーは高いので、なるべくバスを使いたい。プリペイドカード売り場の人に行きたい場所を言うと20ディルハム分が入ったバスカードを用意してくれて、クレジットカードで支払う。
空港内のATMで現金を下ろす
とりあえずで300ディルハム(一万二千円くらい)下ろした。
アラブ首長国連邦で4泊5日過ごし、ほとんど現金は使わなかったので、ここで下ろした分で現金は十分だった。小さなお店もホテルもどこでもクレカが使えた。
けれどアブダビからドバイへバスで行く時、ドバイ用のバスカードをアブダビのバススタンドで買ったのだけど、その時は現金しか使えなかった。
アブダビモールでiPhoneを買う
インドでiPhoneを無くしてからずっと写真に不便を感じてた。
空港からのバスを適当に途中下車して、近くにあったアブダビモール内のsharaf DGという、UAE内に多くの支店を持つ店で買った。
値段は4228ディルハム。お店でタクスフリー(免税)の事前処理をしてもらい、後日空港で免税手続きをしたら、152ディルハムが戻ったので、実質4076ディルハム(17万3600円くらい)。日本で同じiPhone15proの128GBを買うとアマゾンで割引後が16万くらい。
けど一年間のアップル補償込みで、電源タップとコード、イヤホン、スピーカー付きだったので、まぁ良かったんじゃないかな。画面シートもおまけしてくれた。
モールのすぐ近くの別の路面店で同じiPhoneが3800ディルハムだということだったけど、現金しかだめだということだし、補償も付属品もつかないのでやめた。
同じ店でiPhoneのカメラ保護シートを49ディルハム(二千円くらい)、モール内の別の店でiPhoneの手帳型カバーを値切って80ディルハム(3500円くらい)で買った。絶対傷つけたくないので、高くても致し方ない。
そしてUAEのほとんどのモールにはなんとあの「DAISO」が入ってる!このアブダビモールで初めて見つけたときは感動した。ここでiPhone紛失防止にカラビナにびよんびよんが付いたやつを買った。二度と盗難されないために。
ちなみにUAEのダイソーの商品は基本が7.5ディルハムで約300円。百均じゃない。しかもサングラスとかいくつかの商品は謎に14ディルハムくらいしていた。
まぁそれでも、UAEは色々高いので助かった。
アブダビのホテルへ
買い物が終わるともう夜9時くらいだった。アブダビよりドバイの方が宿が安いようだったので、ドバイに向かおうと、アブダビモールからドバイへの道をモールの職員に聞く。するとここからアブダビのバススタンドにまずは行く必要があって、それにはタクシーを使うしかないという。10分弱の利用で16ディルハム(700円くらい)。
バススタンドについて、ここからドバイまでバスで2時間くらいかかる、と聞き驚愕。隣町くらいの感覚でいたけど、全然遠い。もう10時近かったのでその日は今いるここから歩いていけるホテルに泊まることにした。一日中キャリーバッグを引いていたので疲労感。ブッキングドットコムで探すと、一泊55ディルハム(2300円くらい)のホステルが徒歩10分くらいのところに見つかったので、そこにする。
ホテル=個室が基本の宿泊施設
ホステル=ドミトリーが基本の宿泊施設
International Abu Dhabi Hostelというホステル。着くと明るい女性オーナーが元気に出迎えてくれて癒された。この日はほとんど何も食べてなかったので、荷物を置いてから、ホテルからほど近いシャワルマ(鶏肉を薄いパンで巻いたやつ)屋さんでシャワルマ5ディルハム(250円くらい)を食べて、寝た。このホステルは綺麗でキッチンがあってよかった。ただホステル側がエアコンを勝手に消すことがよくあった。
2日目
シェイク・ザーイド・グランド・モスク Sheikh Zayed Grand Mosque
この日は起きてからiPhoneの設定などをして、午後2時半頃から外出した。
向かったのは有名な観光名所「シェイクザーイドグランドモスク」。バス代は片道3ディルハムくらいだったかな。
このモスクは入場無料。ただドレスコード的なものがあって、手首や足首が隠れるくらいの上下長袖で、女性は頭にスカーフを巻いとく必要がある。私は上がユニクロの長袖ブラックエアリズム、下がインドで買った薄緑の麺パンツ、日本から持ってきてた安スカーフ で突破。
滞在時間は2時間くらいだったか。行きも帰りも、バス停からモスクまで地下の道を10分くらい歩く必要があるのでそれ込みで。
とても美しい場所で私は好きだった。
カスールアルワタン Qasr Al Watan
シェイクザーイドグランドモスクのバス停から、そのままカスールアルワタンに向かおうとした。バスだと途中で一度乗り換えが必要らしい。地元の人にここが乗り換え場所だと言われ降りたけど、少し違ってたみたいで、そこからはタクシーを使った(日暮れが近づいてて早く着きたかった)。タクシーは24ディルハムくらいだったと思う。道のりの四分の三はバスで来て、残り四分の一がタクシーという感じになった。
チケットカウンターでチケットを買ったのが18時15分くらい。Googleマップ上、closeは18時半となってたのでギリギリ。この日のライトショーは20時開始だと公式サイトで見た。チケットカウンターの人に聞くと、19時半までは館内を見ていていいということ。
約75分館内を見て、その後はそのままライトショーを見る流れになる。ライトショーの料金はチケットに含まれてる。ここの施設の入場料は65ディルハム(約3000円)。
75分で館内の全てを見ることができた。けどこの日は日曜日で、図書館がクローズしていたので、図書館でじっくり本を見たいという人は2時間くらい必要かもしれない。
ライトショーは見ても見なくてもいいかな、という内容だった。
全体的にも、私はここよりもシェイクザーイドグランドモスクの方が印象に残った。
3日目
アブダビからドバイへ移動
この日はドバイへ移動。ホテルから徒歩10分圏内にあるアブダビ メイン バスターミナルから、今日はドバイに向かう。ドバイへ行く時は今までアブダビで使っていたバスカードが使えず、ドバイ専用のカードを買った。このときは現金しか使えなかった。ドバイまで25ディルハムくらい(千円)だったと思う。ibn battuta metro station に着くものと、もう一つがあった。私はibn battuta 駅のスターバックスを見てみたかったから結果的にこちらでよかった。もう一つの行き先はわからないけど、ドバイ内のもう少し先の駅かなと思う。
アブダビメインバスターミナルから約1時間半でドバイに到着。
ドバイの宿
この日の宿はアゴダでhello hostel というところを予約した。ホステルワールドなどでも出てくるけど、ブッキングドットコムでは出てこない。場所はAl Fahidi Historical Neighbourhood から徒歩15分くらいのところ。エアコンの効きがよくてキッチンも自由に使えて快適だった。2泊で88ディルハム。
チェックイン後、夕暮れ時にAl Fahidi Historical Neighbourhood 付近を散歩。古い街並みを再現して作られた場所で、価格の安いマーケットがたくさんあって、散歩にちょうど良かった。
絶品フムスとケバブ
帰りは有名らしいAl Ustad Special Kebab というお店で食事。ここのフムスは絶品だった。サラダを頼まなくてもたくさん野菜も付いて出てきて大満足な内容。
4日目
この日はブルジュハリファという世界一高いタワーの隣にあるドバイモールに行った。モール内の水族館を見たり、18時半から30分ごとに行われる噴水ショーを見たけど特に感想はないので割愛。
5日目
wizz air でちょっとした事件
この日はまたアブダビに戻って、アブダビ空港からエジプト行きの飛行機に乗る。wizz air という空港会社。UAEからエジプトが約10,000円でとても安かったのだけど、チェックイン時にちょっとしたことが。
wizz air だと、無料で持って行ける荷物は小さめのザック一つなのだそう。他の航空会社ではキャリーバッグ一つが普通無料だけど、wizzではキャリー1つに追加料金がかかる。機内持ち込みサイズ内であったとしても。170ディルハムをカウンターで支払うことになった。ちなみに、3時間前までにオンラインチェックインで荷物追加をしていれば、三分の一くらいの料金で済んだらしい。私はwizzの航空券を買う時にオートオンラインチェックインというのを利用したけど、それが仇となったかも。
あと、以前使ったakasa air と同じで、wizzの場合もオンラインチェックインをしていても、空港のチェックインカウンターでチケットを発券してもらう必要がある。