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これまでの経緯

現在妊娠14週目。
先週くらいからつわりもなくなり、普通の日常に戻りつつある。

妊娠が発覚したのは5週目。
排卵日検査薬で計画的にタイミングをとっていたため、
生理が数日遅れた時点で妊娠したなと思っていた。

これまで2度の流産(胎嚢確認のみ)を経験しており、
不育症の専門病院に行っていたため、今回もそこで引き続きお世話になることに。
(検査の結果、不育症ではなかったが)

不育症の専門病院だけあって、
先生も胎嚢確認くらいではおめでとうとは言わない。
私も胎嚢確認程度じゃ全く喜びはない。

そこから毎週通うことに。

6週目 
目視で心拍確認。
ぽくぽくしていた。
まだ機械では心拍を拾えないとのこと。

7週目 
機械で心拍確認。
ここで一瞬ほっとするも、まだ気が抜けなくテンションは上がらない。

8週目・9週目 
毎回順調に成長していると言われるも、
嬉しいよりも心配が大きく、テンションは低空飛行。

10週目 
母子手帳を受け取る。
区役所のアンケートに「妊娠がわかってどういう気持ち?」みたいな項目があり「不安」にチェック。
区役所の方に、もう少し喜んでいいんですよと言われる。

11週目
血液検査と子宮頸がん検診。
風疹の抗体が低め。
子宮頸がんがASC-USだったが、出産後に再検査すれば良いとのこと。
少し焦ったが、急ぎでどうこうなるものではないらしいので、気にしないことに。

12週目
不育症の病院では最長14週までしか見てもらえないので、
転院前の最後の検診。
先生も看護婦さんもとても良い方だったので、少しさみしい。

ここで夫が初めて一緒にエコーを見る。
とても感動している姿に感動した。

14週目
新しい病院にて初検診。
すくすく育っている。
やはりまだテンションは上がらない。

そして今に至る。


安定期間際になればもう少しハッピーな気分になると思っていたが、
相変わらず低空飛行のテンションが続いている。

もちろん望んでいた妊娠だし、とても嬉しいのだが
喜んだ分、もし途中でなにかあったらと思うと、
なかなか手放しで喜ぶことができないネガティブな私。

ただ、毎日心配して生きているわけではなく、
最近はつわりもなくなってきたので、自分が妊婦だということを忘れているときもよくある。
存在感がなさすぎて、本当にそこにいるのか…とは思うが。


でもまあ、極端に喜びもしないが、極端に心配することもない、
この凪のような気持ちが一番自分には合っているのかもしれない。

まだまだ書ききれていない気持ちがあるような気もするが、
とりあえずこのへんで。


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