#和空間建築⑧空間の変化
ここに引っ越す前の4年間は、周りが家に囲まれていて、窓を開ければ、隣の家が見えるという環境に住んでいました。普通の住宅街です。
日の出は家から見えることなく、だいぶ上がってからでないと、太陽が見えない状況でした。
外が隣家じゃなくて、目の前が開けている場所に住むことが憧れでした。
そして、今回、その憧れを形にしました。
そして、気付いた一つの変化があります。
以前の家では、毎朝、踊りを一曲集中して踊ってから仕事にいっていました。
自分が気持ちよくなりたくて、踊っていたのだと思います。
空間が静まって、気持ち良い状態で仕事に出掛けていました。それが日課でした。
それが、新しい家に越してからは、なぜか踊りたくならないのです。
それは、踊らなくても空間が気持ちが良いんです。この空間に浸っているだけで、本当に幸せなんです。
開放的な居間は、常に自然の中にいるようです。
庭には小鳥たちがたくさん遊びにきます。
大地と繋がっていると、自然に軸が立ち、生き生きとしてきます。
ダラダラした生活と真逆の感じです。
自分の性格は、几帳面でも特別キレイ好きでもないのですが、より空間が気持ちよくなるように掃除にも精が出ます。
よりこの家を大切にしたい気持ちが増していきます。
以前は、踊ることが一番早く空間を整えられたので、そうしていたのだと思います。
やはり、空間は本当に大切です。
どういう空間に自分を置くかで、人生は変わります。
自分の軸を培うことは、どんな環境でさえも、深い空間を創り出せると思います。
場を整えることができると思うのです。
新たな家に越してからの初めての気づきです。
これからも皆様と共に軸を培う努力を続けていきたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
読んで下さりありがとうございました。
#わの舞 #統一空間