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How to love Dorinthea.
Introduction(導入)
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やぁ!今日もFLESH AND BLOOD を楽しんでいるかい?
こんなイカれた記事を見つけるなんて、
相当遊ぶことに困っているか、
どのHEROにするかを悩んでいるかに間違いない!
もし君がこの記事を読んで
Dorintheaに少しでも興味を持ってくれたら、
それはとっても嬉しいなって。
このページでは相手の生命力を求め続ける魔剣 "Dawnblade" と
金髪美少女戦士Dorintheaの愛し方を…
使い方を伝授していきたいと思いまth(ð).
※使用感には個人差があります。
→筆者はそもそもArmony優勝経験無いからね!
とか書いていたら遂に勝ちました。信憑性UP!YATTA!
そもそもDorintheaって?
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DorintheaはWarriorクラス。
戦士なので剣・短剣・斧などの武器で主に戦います。
明らかに女子が持てなさそうな武器をブンブン振り回してくれます。
鎧の下は確実に腹筋6個に割れてますね。It's a Perfect Body.
そして彼女は持つ武器によってデッキがガラッと変わります。
環境や対戦相手によって武器やデッキ構成を変えることが出来る。
それがDorintheaの大きな魅力と言えると思います。
→早い話が、デッキタイプが沢山あるわけです。
1粒で2度3度美味しい。非常にコスパが良い子かなと思います。
今回はそんなDorintheaにとって最もポピュラーな武器である
"Dawnblade"を駆るデッキの基本的な立ち回りを伝授いたします。
Warrior Classの強み。
Warriorの強みは硬い装備品と言っても過言ではありません。
全HEROにおいてTOPクラスの性能を誇り、
感覚的には初期ライフ+5点でスタートしているイメージです。
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というか頭3個も必要無いので、足装備を"Nullrune"にしましょう。
Dorintheaの基本Move.
"Dawnblade"は1ターンに2回斬りつけることで、
自身に攻撃力+1カウンターを乗せることが出来ます。
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パッと聞いてみると強そうに感じますが、
Dawnbladeにカウンターを乗せることには多くの障壁が立ち塞がります。
Ⅰ.初撃を1点でも良いから相手に通す。
Ⅱ.Dawnbladeの攻撃に"Go Again"を付与する。
Ⅲ.2撃目を1点でも良いから相手に通す。
→上述した全てを達成することで、
ようやく+1カウンターを乗せることが出来ます。
※ちなみに毎ターン相手の生き血を吸わせないと、
剣に蓄えた+1カウンターが全て外れます。All or Nothing.
Dorintheaの基本戦術
初撃に全集中する。
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前述の通り、相手の生き血を吸うことで
Dawnbladeはその輝きを増します。
これこそが "Dawnblade" 型のDorintheaの強さ。
そして弱さに繋がります。何故かと言うと…
2撃目を通すことに意識が向いてしまい、
初撃のパワーを温存して良いのでは?と考えてしまうからです。
このマインドはサクッと捨てましょう。
"Dawnblade"を育てることが勝利条件ではなく
相手のライフを0にすることが勝利条件だからです。
逆に初撃を無理やりにでも通すと、
相手は2撃目を止めざるを得ない状況になります。
+1カウンターが1つでも乗った"Dawnblade"は本当に魔剣です。
2撃目は通せたらラッキー。通らないことを前提に考え、
相手が生ぬるい防御を差し出したらAttack Reactionで咎める。
くらいに考えておき、まずは相手の手札を削ることを意識した方が、
結果的に上手く戦えると個人的には思っています。
※もちろん例外はありますが。
Attack Reactionを意識させる。
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WarriorにはAttack Reactionと呼ばれる
瞬間的に攻撃力を強化するカードが数多く存在します。
→防御宣言後に攻撃力を上げることで、
相手の防御を貫くことを目的としています。
Attack Reactionにはデッキにあまり多く入らない
Defense Reactionでしか対抗できないため
相手は常にAttack Reactionを警戒して防御をしなければなりません。
Attack Reactionを持っているフリをして
あえてリソースを使い切らずに攻撃したり。
手札枚数をわざと相手に伝えたり。
常に相手の思考にAttack Reactionをチラつかせましょう。マジで効きます。
マジで効きますが、だからと言って
Attack Reactionを闇雲に使ってはいけません。
初撃に全集中!って言ってたじゃん!
と思ったアナタ。素晴らしい疑問ですね。
次の項でその理由を説明します。
必殺技はAttack Reactionと共に。
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Dorintheaには数多くのSpecialization(必殺技)が存在します。
その全てが魅力的な能力を待っていますが、
適切に使わないと簡単に防がれてしまいます。
"Steelblade Supremacy"はターン終了時まで武器攻撃力を+2し、
攻撃に成功する度に1ドロー出来る非常に強力なカードです。
とはいえ、これ単体では攻撃力5の単発攻撃。
理論上は手札2枚や装備品で防がれてしまいます。
そこで大事になってくるのがAttack Reactionというわけです。
賢いプレイヤーはSpecializationを使うと
捨て札のAttack Reactionの枚数を数えてきます。
どの程度火力が伸びるかを考慮して
最適な防御値を狙ってくるワケですね。
そしてここで強力なAttack Reactionが軒並み使用済みだった場合。
考えるだけで悲しくなりますね。
Attack Reactionの枚数にも限りがあります。
無理な攻撃はかえって自分の首を絞めかねません。
時と場合によっては、+1カウンターが外れるとしても
Arsenalに渾身の一撃を潜ませて我慢することも必要です。
攻勢に出る時をキチンと見極めましょう。
Dorintheaの弱点。
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それは圧倒的な食料(resource)不足です。
剣を振るのに食料。必殺技を撃つのに食料。
もう一度剣を振るのにまた食料。
これだけで既に3つの食料が必要です。
美食殿の姫君、顔負けの食欲です。やばいですね☆
そして上述したデッキには
青いカードが12枚しか入っていません。
青いカードを引けないと、瞬く間に家計が火の車です。
この性質から、Wizardがかなり不利なマッチアップになります。
なぜWizard戦が不利なのか。
上述した通り、Warriorの強みは装備品です。
その装備品を思う存分使えなくなるのが
Wizardとのマッチアップになります。
WizardはArcane Damegeという魔法攻撃をしてきますが、
Dorintheaの用いる防具は魔法耐性ゼロです。
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仕方がないので、強力な装備品を捨てて"Nullrune"という
Arcane Barrier(魔法防御)を持った防具を装備しなければなりません。
そして、渋々装備したArcane Barrierですが
その起動にも食料(resource)が必要です。
ただでさえ少ない食料を防御に回す必要があるので
すぐに食料が尽きてしまいます。
食料が尽きる≒攻撃が鈍くなる ということなので
満足に攻撃も出来なくなってしまうワケです。
※少ない食料で無理して反撃すると、
地獄の業火に焼かれるか氷漬けにされます。
それならArcane Barrierは必要ないのでは?と思い、
何度かArmoryで普通の装備で挑みましたが
凄まじい速度でライフが減っていきます。本当にお勧めしません。
呪詛を吐きながらArcane Barrier 3を積みましょう。
まぁ、積んだところで勝率は3割強なのですが。
基本そのくらい不利なので、当たった瞬間に
今日は自分の日ではなかった。くらいの諦めも肝心です。
良い点だけではなく、しっかり悪い点をアナウンスして
記事を締めくくるなんて…。素晴らしい記事ですね!
メインの記事はここまで!
ここからは頻繁に使うカードの解説をしていきます。
皆さんがこの記事を読んで、
少しでもDorintheaに興味を持ってくれたら嬉しいです!
記事の感想とかも待ってるぜ~~~~!!!
頻繁に使うカードの解説
全てのカードを解説するとキリがないので、11選で!
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Actionで破壊すると、剣を振るための食料がターン終了まで-1されます。
大立ち回りをするのに必須の装備品!
ある程度早い段階で1度防御して、気兼ねなく
能力起動できるようにしておくのがおススメです。
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能力は単純明快。防御力は1しかありませんが、
2回武器を振れば-1カウンターが何度でも外れます。
Dorintheaの足装備は、攻撃成功時に1度だけGo Againを付与する
"Refraction Bolters"しか勝たん!と思われている方が多いと思いますが、
筆者はDynamoをじんわり推しておきます。
※Dorintheaに慣れるまでは"Refraction Bolters"がおススメです!
Blitzで特に人気のあるHERO、Ira Prism Dromai が
この"Valiant Dynamo"を見るとため息をつくか、悶絶します。
彼女たちが得意な1点チクチクアタックを
武器を2回振るだけで受け流すことが出来るわけです。
使えばわかるこの強さ。戻れなくなりますヨ。
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Dorintheaが最も愛するカードかもしれません。
リソース1つで次の武器攻撃を+2しながらGo Againを付与できます。
「5点Go Again」この言葉は防御力4のDefense Reaction1枚では
攻撃を守り切れないことを意味しています。
+1枚何かを相手に差し出させることが出来ます。実に優秀。
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リソース無しで次の武器攻撃力を+3出来ます。
能力はいたってシンプル。故に強力です。
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Warriorの奥義。忘れた頃にやってくる。
2リソース必要なので、乱発は出来ません。
しかしその能力は地獄そのもの。
武器攻撃力を+3するだけならともかく、
真の能力は手札から防御を差し出していた場合。
差し出した防御を1枚手札にバウンスすることが出来ます。
※既にReaction Timingに移行しているため、
手札に戻したActionカードでの再防御が出来ません。
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既に解説済みですが、本当に強力です。
特筆すべきはターン終了まで武器攻撃力を+2出来る点。
そして攻撃に成功したら1ドローが出来る点です。
是が非でも相手はこの攻撃を止めに来ると思いますので、
上手くAttack Reactionを絡ませて突破しましょう。
※相手が過剰に防御してきた場合は無理せずに!
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Dorintheaと相対したら必ず意識しなければいけないカードです。
武器攻撃力+1はほぼオマケ。
真の能力は手札から防御を差し出してしまっていた場合。
デッキから好きなAttack Reactionを呼び出し、
そのままチェインリンクに乗せることが出来ます。やばいですね☆
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このカードを積むか積まないかは性格が出ます。
dominateによる防御制限により攻撃をかなり通しやすくなりますが、
武器にGo Againを付与できないため、賛否は分かれます。
そしてスッとDefense Reactionが飛んでくることも結構多いです。
+1カウンターの維持、詰めろ時に使うと大変心強いです。
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個人的な最推しカードです。
能力は単純明快。武器の攻撃権が回復します。
・通常攻撃
・Twinning Bladeによる追加攻撃
上記2つのうち、どちらかの攻撃を成功させれば
・HEROの能力による追加攻撃 が発動し、
3回攻撃を仕掛けることが出来ます。
Dorintheaは2回しか攻撃してこないという固定概念を覆し、
相手に強烈なダメージを与えることが出来ます。
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Dorintheaを組むうえで確実にぶつかる壁。
Classic Battles: Rhinar vs Dorintheaに
わずか1枚しか収録されていない厄介な代物。
あれば強いことは間違いありませんが、
実際のところ無くても意外と何とかなります。
理由は簡単。剣の火力が瞬間的に上がらないからです。
その能力は武器にGo Againを付与し、
HEROへ攻撃が成功する度に+1カウンターが乗るというもの。
このカードが欲しくなってきたら、
いよいよDorinthea沼に嵌まった証です。
欲しくなるまでは無くてもOKと個人的には思っています。
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"Dawnblade"にReaction Timingで
Go Againを付与できる貴重なカードの内の1枚です。
そして安心のReprise(相手が手札から防御したら誘発)能力持ち。
その追加能力は、なんと1ドロー。
そしてドローしたカードをそのまま追加で使用!なんて芸当も出来ます。
極めつけはカードの色!青色なんですね。
基本はリソース源として使用してデッキに戻し、
状況に応じて"Singing Steelblade"から連れてきて、
Go Againを付与しながら1ドロー。
実に上手ぶりプレーが出来るわけでございます。
終わりに
よくまぁここまで約5,500文字も読んできましたね。大したものです。
ここまで読めたということは、Dorintheaへの興味は本物です。
さっさとデッキを組みやがってください(笑)
だ~いぶ難産でしたが、割と満足のいく記事に出来たのかなと思います。
初心者さんの道標になれているかは微妙ですが…。
Dorintheaは攻撃・防御といったFaBの基礎を学ぶには
かなり適したHEROだと個人的に思いますので、
基礎練も兼ねてぜひ触ってみていただけたら嬉しいです。
というわけで、本当に眠いので寝ます。
また次回の記事でお会いしましょう~。Adios!