まひゅう流 Flesh and Bloodにおけるブースタードラフトの考え方
はじめに
FaBを楽しんでいるみんなー!
おはこんハロチャオ⚡️ まひゅうだよ❤️
今回は9月に行われるNationalsを混沌に陥れるため💀
まひゅう流のFaBブースタードラフト論を、
惜しげもなく全部公開しちゃうゾ。
Dorintheaの記事同様、全文無料で公開✨
でも今回は投げ銭機能を解放しちゃった(*´꒳`*)
それでは本編へ。いっけぇ⤴︎⤴︎
そもそもブースタードラフトとは
Wikipedia先生曰く、下記の通り。
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以下の手順に従い各プレイヤーはゲームに必要なカードを入手する。
ブースターパック1つを各々開け、その中から1枚を選び自分のカードとする
1枚抜いたブースターを隣(又は対戦相手)に渡す。
渡された(開封済みの)ブースターパックから1枚選び自分のカードとする
2.3.を繰り返し、ブースターの中身がなくなったら新しいものを開封、未開封のものがなくなるまで続ける。複数のパックを使用する場合、新たなパックを開ける都度、パックを渡す方向を逆廻りにするのが好ましい。
各人が選んだカードから、デッキを構成する。
必要な基本カード(土地カード等)はあらかじめ用意したものを使う。
お互いの手の内がある程度わかり、方針に沿ったカード選択が可能になるので、
シールド・デッキ戦よりも戦略的になる。また、運の要素もかなり軽減される。(Wikipediaより)
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とのこと。相変わらずお堅い文章ね(笑)
でもこれ以上の解説はしないわよ。ごめんあそばせ。
いざ本編。筆者が意識している事
・HEROを決め打たない
決め打ち戦術はハマれば強いです。ですが咄嗟の対応力は養われません。
上振れ下振れの波が激しく、安定した結果を残すことは難しいです。
そしてさらにこの戦術には、致命的な弱点があります。
それは運悪くドラフトプール内に
使いたいHEROの強力なカードが存在しなかった場合です。
いくらプレイが慣れているからとはいえ、
強力なカード無しにそのHEROを選択する事は自殺行為に近いでしょう。
月並みにはなりますが、使えるHEROの幅を広げることは
FaBのリミテッドにおいて非常に有用であることが多いです。
日本語でも数多くの解説記事を見かけるようになってきました。
様々なHEROの解説記事を探してみて、
ザックリとそのHEROの強みと弱みを知っておく事をお勧めします。
少なくとも、核となるカードは理解しておきましょう。
・カードの強弱をある程度理解する
「強いカード 弱いカード そんなの人の勝手」
と思っているかもしれませんがそんな事はありません。
弱いカードは本当に弱いです。残念ながら。
デッキ内の弱いカードの多さは敗北に直結します。
事前にカードリストを確認し、ある程度で良いので
使いたくないカードや明らかに弱いカードに関して認識をしておきましょう。
・長期戦を見据えておく
リミテッドは構築に比べてデッキパワーが低下し、
短期決戦というよりも長期戦になることが多いです。
特にFaBはカードの消費スピードがとても早く、
構築下限枚数の30枚構築ではあと1点が詰められない事態が起こります。
可能であれば32枚くらいのデッキを構築する事をお勧めします。
※デッキ内にゲームエンド級のカードが存在し、
1ターンでも早くそのカードを引きたい場合は例外です。
・Genericの強さを適切に理解する
GenericのカードはどのHEROでも採用できるため、
"何となくピック"が生まれやすいです。
そして"何となくピック"したカードは
採用を最後まで悩んだり、検討の結果デッキから抜けがちです。
明確な理由がなくピックしているワケですから当然ですね。
⚠️基本的にGenericのカードは
HERO専用カードよりも性能が落ちる事が多いです。
ピックに困ってもGenericカードへ安易に逃げない。
これは覚えておいて損はないと思います。
※もちろん、強力なGenericの場合は別です。
・装備品の優先度は意外と高い
基本的にTCGは相手よりも沢山のカードを使えた方が
有利に戦いを進めやすいです。
そしてFaBにおいて装備品はデッキ外カード。
つまりどの試合でも必ず使用可能です。
相手がフル装備なのに自分は足装備だけ。
この時点で既に3枚のカード差が生まれています。
こんな状況は避けた方が良さそうですよね。
☝️微妙なカードをピックするくらいなら、
使えないHEROであっても装備品をピックしましょう。
相手に装備品を使わせない。というのも立派な戦術です。
・防御値3のカードは結局優秀
読んで字の通りです。
防御値3のカードは防御に使える点というだけでも優秀です。
当たり前のことですが、意外と抜けがち。
気付いたら防御値2のカードしかデッキに入っていない‼︎
となってしまったら良いデッキとは言えません。
相手のライフを削り取る前に自分のライフが吹き飛びます。
・構築級はリミテッドでも大体強い
これもまた読んで字の通りです。
構築で使われるくらい強力なカードです。
リミテッドでも強いことが多いです。
何をそんな当たり前の事を!!とか思うかもですが、
意外と抜けてることって多いんですよ?
・上家が何をしたいのかを意識する
上家が何のHEROを使いたいかを早い段階で見極めましょう。
後述するカット戦術なども適切に行う事ができます。
"明らかに強いカードが流れてきた"
"異様に特定の属性が流れてくる・流れてこない"
こういった明確なシグナルを見逃さないように。
属性だけでも上家と被らないようにするだけで
ある程度ではありますがドラフトが進めやすくなると思います。
・下家と被ることを恐れない
可能な限り避けたいですが、
下家と属性やHEROが被るのはある程度許容しましょう。
それは何故か。理由は簡単で、
下家とは基本的に2パック目しかやり取りをしないからです。
1パック目・3パック目に関して
下家が開封したパックが自分の手元に来るのは遥か先です。
まずは上家と被らないよう意識してドラフトを進めましょう。
・カードのカットと優先度
仮に満足に自分のデッキが完成していなかったとしても
構築における最高級カードが見えた時はカードのカットを検討します。
自分のデッキがそこまで強くないのであれば、
相手のデッキも弱くしなければ勝つことは出来ません。
未完成な自分のデッキに70点のカードを1枚足すよりも
相手のデッキに90点のカードを1枚プレゼントする方が悪手だと思っています。
また、"誰かがカットするだろうから放置"する選択は
隣のプレイヤーにとってのベストカードだった場合に
取り返しがつきませんので、個人的にはお勧めしません。
遅かれ早かれ、必ずと言っても良いほど自分の首を絞めます。
蛇足of蛇足
まひゅう流 ドラフトセオリー
①青ピッチは10~13枚採用を目指す
毎ターン絶対1枚は引きたいカードに関しては
10~13枚程度採用を目標にします。
特に筆者はリソース不足で動けないことを非常に嫌うので
少しリソース過多になりがちです。
※選択したHEROによって枚数は前後します。あしからず。
②困ったら防御値で採用する
大切なのは相手より先にライフが0にならないこと。
攻撃は最大の防御とは言いますが、防御もやっぱり大事です。
相手の攻撃はそこまで重要ではない防御値3のカードで受け止め、
反撃を相手にとって大切なカードで防御させましょう。
防御値3というだけで強い場面、冗談抜きにそこそこあります。
③攻めるときは大胆に
何をするにも思い切りは大事です。
時には今までピックしたカードを捨てる勇気も必要です。
ボムカードが早い段階で流れてきた場合などは
そのHEROが触られていない証拠でもありますので
さっさと飛びついてしまった方が吉なことが多いです。
④勝利時の盤面を想像しておく
どうやって相手に勝つのか。
自分はこのデッキで何をしたいのか。
これが抜けていることが意外と多いです。
自分が勝利する際のビジョン。
最終盤面を意識しながら
デッキを構築・カードをピックすることも大事です。
そこを見定めておかないと、
不適切なピックやプレイに繋がりやすいです。
防御に使ってはいけないカードは何か。
中途半端な攻撃で攻め札を失わないか。
1ターンに出せる最高打点はおよそ何点か。
対戦相手のライフは残り何点までであれば詰め切ることが出来るのか。
目的を持ったカードのピック。
構築したデッキのポテンシャルとゲームレンジを理解しておくことで、
明確な理由をもったプレイすることが出来るかと思います。
おわりに
まずはここまで読んでいただき有難うございました。
ここまで長ったらしく書いてきましたが
実際この記事読んだところで、
付け焼き刃であることは変わりません(笑)
とは言え、何も読まないよりはマシかなとは思います。
さぁドラフトを楽しむのです。
Nationalsを混沌に陥れるのです。
そして偉大なるこの記事を崇め奉るのです。
この記事が少しでも
皆さんの良いFaBドラフトライフの一助になれば幸いです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう〜👋
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