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【論語 衛霊公第十五】子曰巧言亂德章

というわけで井上象英さんの動画を見て學びました。


孔子先生はおっしゃっいました。

口が上手な人は徳があったとしても徳をそこなってしまう。

小事を大事にしなければ、大きな計画も失敗する。


孔子先生は、巧言という言葉を、

学而第一

公冶長第五

陽貨第一七

でも使っている。

特に学而第一と陽貨第一七は「巧言令色鮮し仁」とまったく同じ言葉を使っている。

おそらく、孔子先生は本当に巧言令色というものがお嫌いであったのだろう。

感覚的に嫌うんではなく、おそらく人生で何度も何度もこの巧言令色に騙されたのであろうと思われる。

会話が上手とかではなく、口が巧み、ということは必ず裏があるということ。

孔子先生の心からの言葉なのであろう。

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