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【週刊コスメNEWS】コスメの再利用を考える(2021/06/18版)

【今週のトピック】                         *役目を終えた化粧品を絵の具に                   *ぶどう枝葉を捨てずにコスメに


役目を終えた化粧品を絵の具に

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 株式会社コーセーは、役目を終えた化粧品を絵の具にする製造、販売事業にモーンガータ社と協力し、国連が定めるSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献することを発表。

 この度、地球環境を守る活動の一環として、当社研究所における品質追求・品質管理の過程で最終的に商品とならない化粧品が生じることに着目し、今後も継続的に提供していくことを正式に決定しました。また、今後、当社が銀座と表参道にて運営するストア「Maison KOSÉ」 において、同社の製品を活用したイベントを開催するなど、資源を循環させて使う重要性を広く社会に発信していきます。出典元:https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/03/20210310.pdf

 私も毎日化粧品を使用していますが、販売元となると製造過程で商品にならない化粧品、そして消費期限切れや、役目を終えた化粧品がどうしても出てきますよね。その化粧品が他の商品で再利用されるのは一消費者である私も環境への影響を考え、大事に使おうと改めて思わせてくれるニュースでした。

モーンガータ社とは

 使わなくなった化粧品を絵具へと変換するキットや、化粧品原料から製造した絵具等の販売、ワークショップの開催、展示会への出展などを実施し、サステナビリティ推進にも繋がる新たな価値や楽しみを創出している企業です。出典元:https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/03/20210310.pdf

SDGs(エスディージーズ)とは

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。出典元:https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/


ぶどう枝葉を捨てずにコスメに


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 長野県上田市で取れるワイン用ぶどうの副産物を原料としたエシカルコスメを製造・販売する北林 健さん(46)。大手飲料メーカーで働きながら、自然由来の成分にこだわった美容乳液の販売を行う。

 原料に、ワイン用ぶどうの枝葉が使われていることが特徴だ。ワイナリーでは、従来、品質の良いぶどうを栽培するために枝葉は剪定(せんてい)され、燃やされたり、捨てられたりしていた。それらを提供してもらい、化粧品の原材料の一部にしている。出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f1d094862a55dccd62f6813a901cefb6a6affee7

 北林さんは子供の頃からアレルギーでお腹を壊しやすい体質で、昔から自然由来や手作りの食生活を心がけており、美容と健康には興味があったとのことでした。私もアレルギーでお腹を壊しやすい体質なので非常に気持ちがわかります。また、地球環境を考え、農薬や化学肥料を一切使わない農法でぶどうを作るワイン生産者と出会ったのをきっかけに、不要になる、燃やされたり捨てられたりしている、剪定された枝葉をいかせないかという思いから、枝葉に含まれる成分で美容乳液を作る事業を始めたと知り、環境への負担が少ない原料を使いながら、人にも優しい商品を作る、そして無駄にしない、そんな思いや行動が持続可能な自然環境を守ることができるのではないかと思います。


 また、コスメを購入して、思っていた色と違ったり、自分に似合う色ではなかったなんてことがあると、購入した化粧品を使用しなくなり、余ってきてしまうなんてこともありますよね。そうならない為にもMAHOU ZINEでは韓国コスメがあなたのスマホで、あなたのお顔で、お試しいただけるバーチャルメイクアプリを開発中です!

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