[長編小説]言霊戦士 エピソード11
第11話 ライブラリ
棚橋は太陽、流奈、統真をライブラリ本部に連れていった。
ライブラリは表向き市立図書館であった。
エレベーターで地下に降りると、おおよそ図書館に似つかわしくない、さまざまなメカが現れた。
棚橋いわく、全ての戦いはモニターされているという。
初めてライブラリを訪れた太陽と流奈は、ただただ驚くばかりであった。
彼らは知るよしもなかった。
街のどこかで、ドラゴンファンタジアが爪を研いでいることを…。
次回、話が動く…のか?
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