[長編小説]言霊戦士 エピソード10
第10話 秘密組織
統真は太陽や流奈の知らないところで、秘密組織と通じていた。
統真から流奈が覚醒したと報告を受けた組織の幹部は、統真に太陽と流奈を組織に招き入れるよう要請した。
日曜日。統真は太陽と流奈を喫茶店に呼び出した。
「太陽、流奈、君たちに会わせたい人がいる。」
太陽と流奈の前に、一人の男が現れた。
「初めまして、私は秘密組織ライブラリの棚橋基樹。よろしくね。」
男は棚橋基樹(たなはし・もとき)と名乗った。
棚橋は三人を連れてライブラリの本部へ行こうとした。
そのとき街にホークファンタジアが現れ、三人は戦いに赴いた。
アポロ、アレス、アルテミスは抜群のチームワークでファンタジアを倒した。
その様をみた棚橋は満面の笑みを浮かべた。
「やはりあの三人が切り札だ。」
棚橋の発言の真意は次回わかる…。のか?
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