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まほろとマハロが出会う島 4     ~龍と芋の発酵旅〜




初めてずくし!ー土鍋担いでコナのゲストハウスへ到着ー

今回も、幻窯さんの土鍋 2.8キロ (3合炊き)をリュックに背負って、
日本からハワイへのロングアイランドホッピング

ずっとHILOの地が響いていたけど、ヒロで泊まるのがしっくりこず・・・
コナの手作りお宿で2週間で予約。時差はー19時間で、身体が回復するのに数日間かかった。時差は日本の1日前で日本時間の-5時間、なので日中連絡とる分にはいい感じの時差。

宿では、宿の使い方やキッチンで使ってもいいマホコーナー、
冷蔵庫の段を教えてもらい、早速ミキセット(土鍋、おろしがね、山椒の木、ミキすくい、お米、布巾、ハンドブレンダー)を並べてみる。
冷蔵庫も1段使わせてもらえたけど、この1段だけで日本の1人暮らし冷蔵庫分より大きいのでは?と感じるほど。
火口はガスコンロで、一安心!ミキを作る上で、『火』は重要なポイント。さらに、水も、なんと地下のお水ということで最高の環境!

そして、もう一つ驚いたのが
ここは龍とつながりのある場所であること。
わたし自身、ミキと日本神昇り、体文字、南房総での白・・・と
ミキの旅中、龍との縁はこれまでもあったけど、ここでも、龍の存在を感じることに。あなたのこと 忘れてたけど、忘れてないよ~


芋探しとミキ作り

ベストな火・水揃っており、
早速スーパーマーケットやファーマーズマーケットで芋探しへ。

芋の表示はよくわからないけど、
皮はよく見る紫のものから白色だったりする。芋が傷ついていると中身がオレンジ、ピンク、とほんのり顔出しているけど、
日本でよく見るサツマイモを探していても、ここにはないって置いてないこともあった。

ある時、芋が芋を呼んだ瞬間があったの。
おかげでまほコーナーは芋の山な時期も(笑)
ミキ作りでは多量にお芋は使わないので、お裾分けしたり、
しばらく芋暮らしの日々。

個人的には、ピンクの芋って、めったに見ないから、
視覚的にワクワクしたし、身体にピンク取り入れるのって、
変身しそうで氣にいった。中がオレンジの芋は、味はどちらかというとバターピーナッツかぼちゃみたいでさっさりしてる。
芋並べるだけでも、カラフルでテンション上がるし、
なんならパーソナル芋カラー診断できるんじゃない?(どんどん逸れてゆく)

話戻して、ミキ作りでは、
日本から持ってきた道具とお米、
ハワイの火、水、氣、大地、風、

この合わさる感じがなんとも   尊い


ハワイバイブスをたっぷり含んだミキ



できたミキは、ポイみたいな味がするし、音や色で表すならトロピカ~ル
今までとは何か違う ハワイのミキ
腸も、『君はハワイのミキだね、こんにちは』って挨拶してるみたいで
腸内ハワイカラーに染まっていくのを感じるの

発酵のご縁~宿での出会い~ 

滞在中に、2泊3日のハワイ島旅行中のご夫婦に会ったの。
奥さんからは、宇宙を感じ、次はバシャールに会ってくるのと言っている。旦那さんはミキと縁があり、
ミキについて大学教授とともに島めぐりしてるような方だった。
自然発生的直会で作ったハワイミキをみんなでいただく。
発酵のように弾けるお話は新鮮で、日本でのミキと違ってハワイを感じるミキと伝えたところ、芋がそれぞれ持っている乳酸菌によって変わるんだと、教えてくれた。ありがたき助言

ちなみに、この宿の奥さんやここに長く暮らしている方(Yさん)も、
ミキについてご存知。
この宿で、すでに4人のミキリンク者に出会う、
ミキとの旅をすると毎度こんな出会いで、それがいいんだよね。


乳酸菌が呼んでいる?

宿着いた時から、、氣になってたことが1つある。
それは、キッチンにペットボトルに入った茶色の液体が大量にストックしてあること。何かわからないけど、茶色の液体はキラキラしてみえたのだけどあとから、このハワイの地でじっくり醸し出された玄米乳酸菌であることがわかってたよ。乳酸菌って輝いてる、これってペットボトル内から発光してるんだよね。それに蓋があいた瞬間、一氣にキラキラが世界に羽ばたき舞ったようにも感じたし、お腹にはいってからもカーニバル!って喜び弾けた。


それにね、
出会う人、リンクする人は、同じような腸内環境なんだろうなぁ、と
つくづく実感。

今後も乳酸菌の導きに期待


わたしの『発酵』に興味もつきっかけは、ハワイだったPOI?!

16の頃、オアフ島にホームステイしたの。事前に、ポイのことを調べてて正直その時は「そんなのがあるんだ」くらいで、むしろ、地元のことを伝えたくても言葉が足りず知らずで、モヤモヤした記憶のほうが残っていた。
ポイは、ハワイの伝統的な発酵食品。タロイモを蒸し、水で練って自然発酵させたソウルフード)

そのもどかしさから、地元の老舗発酵蔵でアルバイトをするようになって、蔵や桶に住み着く菌や、職人の丁寧な手作業、独特な空氣に漂う香りを肌で感じてた学生時代を過ごした。
で、今回のハワイ旅。学生時代のもどかしさや発酵の種を自ら蒔いていたというか、巡りまわってきた感じ。

あの時は、食べなかったポイが、どのようなものか試してみたいな、と
せっかくなので探してみることに。
スーパーの店員さんに案内されて見つけたのは、
1000円ほどの袋入りの紫ポイ

手に取ると重量感があり、『挑戦』の二文字が現れた
それに
愛らしい色の反面、スプーンで袋から取り出すたび、粘り氣のあるポイが袋の内側に張り付き、終わり掛けのことがすでに想像できてしまう。

ねっとりした食感と酸味が特徴で、発酵が進むにつれて酸味が増していく。
この味わいは、初めてミキを飲んだときの衝撃に似ている。
初めて口にする発酵具合。
ポイを口に含んだ瞬間、手にしたときの『挑戦』ってこういうことかと、
納得し、腹を決め、ポイを体感。

自分のお腹の中の菌たちも、陰に隠れているようで、様子を見ながら、
ポイと対面挨拶してる模様。腸の中で、ゆっくりと調和。

とはいえ、単独でポイだけを食べることに、少し抵抗があったから、
ミキスムージーにしようとポイもミックスして飲むのが日課に。

こうして日本とハワイの発酵文化を腸に取り込んでいった。

パイミキスムージー ねっとり濃厚
スムージー飲みながら

ポイはゲットならずだったけど….


ある時は、POIと書かれた看板を見つけUターンし、立ち寄ることに。
そこではおじさんたちが週に1~2回、ポイやハワイアンフードを
販売しているそうだ。

やった!ローカルPOIゲットできる!と思ったら、
『5分前にちょうど売れたよ、おしいかったね』と、
4人で笑いあう一体感(笑)ありつつ、

その代わりにと、たくさんのイモを分けてくれた、
こころ温まるローカルな出会いだった。

白い皮、ピンクの中身/芋の山化



ポイのローカルな食べ方

 袋の端をカットして吸うのがローカル流?!

ポイ好きキャプテンが何やら得意げに、実演し、
食べていたのが印象に残っているよ。




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