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⑤まほろとマハロが出会う島---ハワイ島入国出国とハワイ島での通信/移動事情---
日本出発:空の旅
ZIPAIRで成田からオワフ島ホノルルへ:
成田空港からホノルルへはZIPAIRを利用。機内は渋緑を基調としたクラシックでな雰囲氣。サーフボードを抱えワクワクした男子は、声のボリュームは二の次(笑) とにかく体全体からたのしみにしていることが、真後ろからビンビンに伝わってくる!機内では、いつかヨットに乗るかもしれないと思いひたすらロープワークの練習(笑)機内での過ごし方がよくわからないだけ。
飛行中、お腹がすくタイミングで漂う機内食の香りが魅力的だったけど、ZIPAIRでは機内食がオプション制。私は注文せず、自家製グラノーラを持ち込んで軽食タイムを楽しんだ。座席は狭くて疲れたけど、空いている座席を使って横になっているサーファーたちを見て「帰りはこれだな」と早くも学びを得た。
ホノルル到着:余裕を持ったせたはずの乗り継ぎ時間
ホノルル到着後は、乗り継ぎに3時間を確保。荷物整理をして、ラウンジでほっと一息。ホノルルの湿氣は蒸し暑く、喉も乾くから、ラウンジの水はありがたかった。空港内には日本語が話せるスタッフやCAさん、分からないことは氣軽に相談できたよ。徹夜明けの疲労が蓄積しているから、3時間ってあっという間。むしろ3時間って短い?長い?どうなの。
次のフライトはハワイアン航空でホノルルからコナへ。
ハワイアン航空でハワイ島コナへ:
ハワイ氣分全開
ホノルルからコナまでは約1時間のフライト。機内の雰囲氣はまさに「ハワイアンバイブス」!アロハ~に包まれて、ついに私もここで就寝。この温もりが「ああ、ハワイに帰ってきたんだな」って実感。
このことは➀まほろとマハロが出会う島---大いなる『絶対大丈夫』と安心感---の項で詳細記載。
ハワイ島到着
コナ空港に着いてまず驚いたのが、荷物受け取りエリアが半屋外なこと!スーツケースが一瞬見つからなくて焦ったけど、無事発見して一安心。
宿までは事前に予約していた送迎の車で移動。
通信事情
Wi-Fiなしでも大丈夫っきょう?!
今回、思い切って「機内モード生活」に挑戦してみた。日本出る前日、ビックカメラに行ってSIM見たけど、直前にSIMいれると開通するのに48時間後らしく、正直意味がないし、しっくりこないのでやめ。
実際、山奥や人里離れたエリア以外は、Wi-Fiが飛んでいて助かった!
日本だと混線して使えないときが多々あるけど、サクサクでしっかりつながる。
最初宿泊したコナの宿もWi-Fiあるので、そこで事前に調べておいて、
移動するようにしていたし
Googleマップはオフラインでも使えて便利
「残り○マイルです」と突然話し出す音声案内に笑いつつ、ハワイに順応してる。今もなぜか、マイル表記で、ハワイ被れ健在なグーグルマップ。
ちなみに、距離の単位はマイル(1マイル=約1.6km)、短い距離だとヤード(1ヤード=約91cm)が使われる。
大丈夫きょうじゃないときも・・・
現地SIMやWi-Fiあったらいいなって場面が1日に凝縮された時があった。
それはハワイ島滞在1週間ちょい過ぎたとき。
急遽風向きが変わり、初めて、コナからヒロに行くとき。
初バスは、待てど暮らせどいつまで経っても来ず、すぐ調べられなかったり、キャプテンとの連絡が早急に必要な場面でも取りあいに数時間空いてしまったり、一刻も早くウーバー配車サービス利用したいときに電話番号SNS認証が届かなかったり。焦っている時こそ、なおさら、情報が検索できない、連絡できない、っていうのは、ジレンマになり、より焦りを生み出すことも。
だけど、いつでもどこでも心のありようで、調べる、連絡する、ことで、安心したいっていうのが心の底にはある。どうしようもできない状況は、あきらめ、できることに目を向けるチャンスでもあったし、ケータイがない時代もあったわけだから、って我に還った。
結果、なくてもいい。
移動
車での移動:運転もアロハ精神
車は宿でレンタル。日本の免許でOK!最初の2週間はコナ周辺をドライブ。
ヨットが見えたら、マリーナ行ったり、地元のファーマーズマーケット巡りや、ポイや芋探しを楽しんだよ。ハワイは左ハンドル&右側通行だから、最初は前のめりで緊張した。
逆走予防にいい案浮かんだの、それは、運転中運転手同士がヤッホーと顔合わせがしやすいように自分は右側走るってこと、これを頭に入れていたら狭い道で対向車を避けるとき、間違えて左側行かずに済んだよ。
赤信号でも矢印が出ていたら右折OKって ルールもある。たまにそれが禁止なところもあるから、看板も確認し、とにかく「前の車についていく」ようにする。他にはウノのカードみたいな標識があって、その交差点では誰が先に到着したかで進む順番が決まるんだけど、お互いよく見て、「アロハ~」の笑顔や手のサインで感謝を伝え合うのが印象的だった。こういうゆとりある文化、日本でも広がったら素敵だななんて、ハワイの風が纏っているときはできたけど、時間たってしまうと、できなくなる。
他には
最低速度の看板があったな、40mph(約64km/h)の標識も見かけ時々、自分が先頭になると焦ったけど、日本での運転と違い全神経集中する感じは、新鮮だった。一度、日本人カップルが停車するところを猛スピードで突っ込んできていて、かなりビックリしたの。車乗るときは現地のルール、確認しておくといいと思ったよ。
バスでの移動
バス(Hale-on)での移動は、ハワイ島は無料なのが魅力的
初めてのバスの時、コナからヒロへ向かうのに3回目の乗り継ぎしたんだけど、運転手が『観光客に5ドルって言ったら5ドルもらえてお菓子買えたんだ』って話していたの。ってことは、バスは無料。このように鴨られる可能性もあるから周りをよく観察することが大切だなって感じたよ。
また、車内は凍える寒さの時がある。冷房だったり、山を通る道のとき、夜は特に。防寒着必須だし、毛布持ち込む人もいるくらい。
トイレ休憩は
長距離時寄ってくれるけど、遅いと置いて行かれそうになるから注意。
一回、このまま置いて行かれる?っていうときがあったから、
それからは運転手に『戻ってきます』って伝えるようになったよ。
後にヨットのキャプテンと行動共にすることになるんだけど、バスの中にあるトイレは大概、黒黄のしましまテープで封鎖されている。ノンストップで走るバスもあるからキャプテン・・・尿瓶持参・・・で
友達になったAちゃんは、バスの運転手に停めて、って言いに行きトイレ休憩
ハワイ島は、ビッグアイランドといわれるほど大きな島で、車やバイクがないと、移動は厳しい。
キャプテンはバスのことは必ずバスセンターに電話して聞いていたし、かなりバスの時間にシビアになっていた時があった。その様子見てると、過去にキャプテンとバスの物語があったのかもしれないと思うほど。現に、私もコナからヒロに行くバス、時間前にはバス停に到着していたけど、来なくて結果スリリングなバスの冒険となった。バスが来ない、行ってしまう、ということはあることなのかもしれない。
Aちゃん、グアテマラから来たB君、私でロデオ見に行ったとき、
バスが全然来なくて、ヒッチハイクして向かったんだけど、なぜそれが起きたかというと、土日祝はバスの時刻変わるのを1日違いで見ていたから、この事態が起こったの。1日違いの時差があるところは氣をつけることをまなんだよ。
ヒッチハイク移動
一番最初はロシア人親子に坂で拾ってもらい、バス停まで送ってもらったり、Aちゃんとちょこちょこヒッチハイクし食材買いに行ったり、、。
これは彼女がいたからできたことでもある。運転手とAちゃんの会話は全然わからないけど、それをBGMにし、自身のチューニング。
あらかじめ、ハワイ島でヒッチハイクすることについて忠告は受けていたので、いかに自分のいい状態でヒッチハイクするかが肝。日本でもそうだったけど、調子の悪いときはしないっていう自分の法則があって、ここでも、自分軸に戻ること、悪い考え思いが浮かんだら、チャンネル変えるようにした。
ウーバー移動
ウーバーの配車サービスについて全く知らずだったんだけど、
1回利用したことがある。それは、初ヒロ到着した時で、キャプテンと集合する場所は変更となり、徒歩40分知らない暗い道を一人で歩いていくか、ウーバータクシーで5分7ドルか、って2択だったのね。
それ以降は利用していないけど、この制度があってかなり救われたよ。
アプリは機内モードのWi-Fi元では電話番号SNS認証が届かないから、ここは要注意。ウーバーの利用については、近くにいたロコガールが、親切に教えてくれて、女神が降臨していた瞬間だった。彼女がいなかったら、どうなっていたことやら。