冬の人相【大アルカナⅩⅣ 節制】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
木枯らし1号が吹きましたね。
先週まで半袖でしたが、今はもうダウンコートです。
こんなに急激な気温の変化は、メンタルもやられます。
昨夜は、あまりにも寒いので、窓に備え付ける冷気を止める断熱シートを取り付けちゃいました。
毛布も出して、『寝汗をかいちゃうかな?』と心配しつつ、あったかぁい朝を迎えて、ほっとひと安心の目覚めでした。
寒いとお肌も乾燥するので、表情が暗くなります。
実際今朝は、寒さも相まって、表情の暗い出勤サラリーマンを多く見かけました。
表情は意識的に「良好」を保っておかないと、スマホ首の現代人は
男女年齢関係なく、ほうれい線が出て、口がへの字口になり、眉間の縦線が入り
人相が一気に悪くなります。
開運は顔から入ってくるので、これではいけません。
そんなことを考えていたら、今日の相談者が
「実は手相を勉強しているんです」と教えてくれました。シンクロニシティです。
相談者さんは、もう10年くらいのお付き合いです。
最近、長くお付き合いしているお客様が、知らぬうちに「占いの勉強」を始めていたり、いつの間にか占い師になっていることが多くて、びっくりしつつ笑っちゃいます。
「え?Mahouさん手相も見れるんですか?」と相談者さんもびっくりしていますが、『いやいや、絶対今までに手相を見ているはず』とか言いながら
手相を見て説明をすると、確かに勉強している内容と一致することをMahouが
言うので、「ほんとだ!」と信じてくれたようですが、、、
なんか腑に落ちないのは私だけ?(爆)
その方は、有名な企業の中堅幹部なので、手相を活用して部下や取引先と円滑なコニュニケーションが取れたらいいな、と思ったそうです。
『それならば!』と人相も勉強するといいよ。手相のシワよりもこの部分をチェックするのだ大事よ!と、鑑定内で占いレクチャーまで幅広く対応(笑)
非常に濃厚な時間となりました。
仕草や目の動きなどは、人相の一環ではありますが、
今では「行動心理学」として、本もたくさん出版されているので、みなさんも手に取りやすいかもしれません。
他人とうまく意思疎通をする一つの方法として、活用するのはものすごく効果的だと思います。
人相や手相は、宿命や運命を読む、よりも、その人の脳内の動きが顔や手のひらに現れるので、未来よりも「今その人がどんな状態か?」を読むのに優れている占術です。
髪型ひとつとっても、たとえそれが流行に乗って金髪にしていたとしても
それなりに心情が現れるものですからね。
純粋に占いを勉強したいと思う人にちょっとアドバイスをするのはとても楽しい。
とはいえ、この相談者さんにも伝えたことですが
占いの実力を身に付けたいなら、本での勉強よりも、『実践』です。
講義スタイルの勉強だけではちっとも身につきません。
さらに、人の悩み事を聞くと言うことは、それなりの負荷がかかります。
気楽に「人を助けよう」としてはならず
あえて言葉にするなら「他人の役に立てたら嬉しい」のみです。
「アドバイスができるようになる」という表現はあまりにも上から目線になってしまいます。
そう言ったことすらも身をもって体験し納得していただくためには
すぐに実践に移った方が、本当に身につくスキルです。
謙虚に、平和を祈って、やりがい、生き甲斐にしていきましょう!
まずは、保湿をして自分の人相を穏やかにキープです!
タロットMahou