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もしかしてマホさん?【大アルカナⅡ女教皇】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
先日、移動中にデパートの立ち寄り、年末年始のお渡しの品を探しておりました。
時間との勝負で、確実にこの時間に買わないと、次にデパートの寄れる日程がなかなか読めません。
ひとつの商品を見つけ、いくつか買いホッと一息ついていました。
『あと10分あるから、他の品物も見ておこう』そんなことを考えた瞬間、
とある女性が、こちらをじーっと見ています。
人にジロジロ見られるのは慣れているので、目線を外し、商品棚を見ていると
「あの、、、大変失礼ですけど、、、もしかしてマホさんですか?」と
言うじゃあ〜りませんか??
『はい、そうです』と言いながら、頭の中のアルバムがザァーっとめくられていきます。さらに最近Podcast番組『魔女とカメレオン』をやっているので、リスナーさんの可能性もあります。
頭の中の情報網がものすごく勢いで駆け巡っていると、
「〇〇です!」と自ら名乗ってくれました。
『おおお!!!』瞬時に記憶が思い出されます。
それもそのはず。初めて会ったのは20年前です。彼女が20歳前後の時に地方から上京して、鑑定でよく通っていたエステサロンで勤め始めた時に会いました。
とはいえ、それきり20年近く会っていませんでした。
パッツンパッツンの若い女の子から、綺麗な女性に変身。
一見では同一人物に見えません。
しかも左手には指輪が光っています。
すぐさま手を取り『ご結婚したのね?』と再会とご結婚を喜び合いました。
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『よくMahouだとわかったね?』
「いえ、向こうのほうから見ていて、マホさんじゃないかな?と思って近づいてきたんです。だから声かけちゃいました。」
どうやらMahouは20年の月日の変化はあまりないらしい(笑)
残り10分はあっけなく過ぎ去り、Mahouはそのまま電車に飛び乗りました。
すごい再会だと思いませんか?
以前鑑定で通っていたエステサロンは全く違う地域です。
いつどこで誰に会うかわかりません、気が抜けない、怖いわ〜(笑)
とはいえ、彼女が幸せそうにしていてよかった。
占い師冥利に着きます。
またきっといつかどこかで会える、そう思えます。
タロットMahou