香りの力①
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
昨日のブログの続きです。
友人のアロマセラピストの和田さんに「今現在」のMahouに必要なアロマクリーム(オイル)を調合してもらいました。
最近のMahouはお年頃だか?不定愁訴で、夜中に何度かお手洗いに起きてしまいます。トイレに行きたいのか?目が覚めるからトイレに行くのか?どちらが先か?はわかりません。快眠のMahouにとっては、少し不満な自然現象です。
和田さんにMahou専用のオイルとクリームを調合してもらって、1日目は眠くて仕方がなく、入浴もせずにバタンキュー。
入眠して1時間30分後に目が覚めて、最低限の寝る支度をして就寝しました。
そして朝までぐっすり。寝入ってしまって1度目が覚めるだけ、これ自体もすごく珍しいものです。
とはいえ思い込みが激しいMahou、プラシーボ効果が絶大なので、アロマクリームを全面的に信用することはできません。
(素直なのかへそが曲がっているのか?わからない)
さて、2日目がどうなのか?気になります。
研究心が旺盛なMahouは入浴後に、身体のケアをしながら和田さんのクリームを身体にふんだんに塗り込めます。
くんくん。。。
香りを嗅ぐと、、、おや?昨日(1日目)と香りが違う気がする?
プラシーボか?と自分の感覚に疑いを持ちながらも、再度くんくん。
いや。やっぱり違う。
1日目は身体の芯に、スッと細くともシャープに染み入る感じがしました。
2日目は、ふわっと身体の周りに纏うような感じ。香りも柔らかに感じます。
『これは思い込みか?』と疑念を抱きつつ、とりあえず幼馴染の和田さんに報告。
すると「香りはどんどん変わっていくものです」と改めて考えれば至極真っ当な返答が来ました。
「マホに馴染んだのと、何種類かのオイルが絡み合うので、日に日に何層ものレイヤーで香りと反応に変化が生じます」
なるほど、シュトーレンのように、日を置くとバターがうまく混じり合っておいしさが変わっていくようなものか?と思いました。だから、大きな容器で大量生産ができないんですね。アロマオイルはナマモノです。
和田さんの説明を聞いていて、ふと朝のことを思い出しました。
ぐっすり眠れた1日目、トイレに向かって洋式に座っていると、ふと自分の右肩に
「男性の右腕」が後ろからハグするように下がっているのを感じました。
目には見えません、でも怖い感じはありません。まるで「守っているような感じ」
『誰だろう?』と亡くなった実父とか思い当たるような男性を思い浮かべましたが誰とも感覚は一致せず、それならば男性の腕のように感じたけど女性の存在かな?とさらに脳内検索を広げても誰にも引っかかりません。思い当たらないので、仕方なく放っておきました。
それをふと思い出したので、和田さんに伝えたんです。
『もしかして、アロマの影響でそんな感覚(男性にハグされている)があったのかな?』とMahouが聞くと
「王様みたいな?男性?」と和田さんから質問が来ました。
(和田さんは時々Mahouよりも妖しいすごいひと言を放ちます)
この妖しげな会話もう少し続きます。
タロットMahou