妻が怖い③【逆位置cups QUEEN】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
妻の怒号を機に、夫婦間は冷める一方。
どうやらその原因の一つには、夫婦のスキンシップが足りなかったようだ、と
タロットからのメッセージを受け取って、半年が経ちました。
半年後、ご主人がまたいらしてくれました。
『その後、いかがですか?』とMahouの問いに
「一切、好転はしていません。
肩を触れようにも、妻は極端に避けるようになりました。」
2人して、肩を落とす瞬間です。
『そうでしたか。。。』とMahouも他に言葉が見つかりません。
「Mahouさんに(タロット)アドバイスもらって
自分でもスキンシップをと前向きに思いましたが、
もう自分も触りたくありません。触らなくていいですか?」
それが、今回の相談事のメインでした。
真面目なご主人は、タロットの確認(了承)が欲しかったようです。
これはこれで問題でもありますが
それでも答えるのがタロット占い師の役目。
『半年間、反省を踏まえ歩み寄ろうとしたのであれば、
これ以上は無理しなくて良い』
「妻の穢らわしいものでも触るような自分への視線が耐えられない。」
腹の底から、搾り出すような声でご主人は言いました。
「どうして、どうして、こんなことになってしまったのだろう。」
事象だけを追っていけば、ご主人の気持ちもわかります。
おそらく、Mahouを初め、他人には一切わからない夫婦のすれ違いがあったのだとしか、言いようがありません。
奥様にもたくさん言い分はあるでしょう。
そんな彼へ今回のタロットはこんなことを言いました。
『子がかすがい』
こんな昔じみたアドバイス?とMahouが突っ込みたくなります。
ただ、夫婦の在り方は、夫婦の数だけ存在するのも事実です。
他人は介入できません。
聞けば、お子さんの送り迎えは、相変わらずご主人のまま。
その時間がとても幸せだと、彼は言います。
それだけでも、ほっとします。
子どもに罪はありません。
「ただ、、、妻が別居を考えているようなのです。」
次なる衝撃がやってきます。
確かに奥様は良い意味でコロナ禍の追い風で、テレワークでもあり、収入も爆上がりしているので、金銭的に不可能ではない様子。
経済的な状況をご主人に聞くも
「別居と言っても、自分達が出て行くのではなく、僕が出て行く話みたいです。」
『なんですと?!!』とは、口にも出せず
淡々とMahouはタロットを開いていきます。奥様の本音を聞いてみましょう。
『奥様は、、、本気ではないものの、自分のわがままがどこまで聞いてくれるか?試し行動に出ているようです。
さして別居をする正当な理由は存在していないようなので、
自分の「家族を愛している」と言う気持ちを伝え続けると良いでしょう』
「自分も、そう言おうと思っていました。」
猫背になった彼の後ろ姿を見送り、今回も祈ります。
また半年後、彼から連絡が入りました。
続きます。
タロットMahou