コツコツ勉強【大アルカナⅡ 女教皇】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
昨日は楽しいひと時を過ごしましたので
今日は、朝から真面目に仕事に取り組みました。
常に毎日勉強の続きで、こう見えて自信がないMahouは、何度も練習をしたりします。
練習のし過ぎで、『一体今はどこまでやったのだろうか?』と頭がこんがらがってしまうことも多々あります。(笑)
でも、昨日の寄席の落語さんたちの、流れるようなリズムとセリフを間に受けると、練習しないわけにもいきませんよね?
コツコツ。コツコツ。
受験シーズンも合間って、合格の連絡も、少しずつ届いてきています。
受験は『実力勝負』とも言えますが、全員が違う点数であるわけもなく、同じ点数を取りながらも、どこで合格ラインにするかまで考えれば、『縁』でしかないとも言えます。
100点をとっても、50人の定員で51人が100点を取ったら、どうなるか?ということです。
合格しても、そうでなくても『縁があるかどうか?』で考えていきましょう。
さて、話戻して、今日も現役のお医者様と、これからの社会についてディベートをしてきました。
そのお医者様は、責任感も正義感も強く、それ故に、数年前に倒れてしまいました。
長時間に及ぶ手術の中、臨死体験というか?自分の手術を手術室の上空から見ている記憶があるそうです。
その際に、おじいちゃんたち先祖の人の気配を感じつつも、この世に舞い戻っていらっしゃいました。
『まだまだ、やることがあるのですね。』とMahouも投げかけつつ、話が進みます。
彼は、まだ身体も本調子では無いのですが、自分が診察室に立つと
たくさんの農作物が、患者さんからいただけるそうです。
「診療代ももらっていることだし、僕にくれるのは勿体無いよ」やんわり断ると
「身体の調子が戻ったから、農作物が作れるんだ。
具合が悪ければ農作物は作れない。だから、元気になってよかったと思って、先生にもらって欲しい。」と、言われるそうです。
いい話ですよね?感動しちゃいます。
そして、その彼は、言うんです。
「でもね、Mahouさん、農業の人は、精神が自立しているんですよ。」
その言葉を聞いて、Mahouもグッと感じることがあります。
自然相手の仕事の方は、「我を通す」姿をあまり見ません。
もちろん時と場合によりますが、自然の流れは、私たち人間の手には及ばない物事があるということを、長い年月で理解し、受け入れています。
だから、無駄なわがままは言わないのです。
手をかけなければ、作物は育ちません。
なんだかんだ言い訳をしても、やらなければ、実はなりません。
結果的に収入が減るだけ、それは誰のせいでもない「事実」なだけ。
彼は、言います。
「毎日ね、こんな話を聞いているとね。勉強している感じがするんですよ。」
本当にそうだと、Mahouも思います。
何気ない仕草の中に、その方の人生が垣間見れる瞬間があります。
彼の舞い戻ってきた魂のやるべきことのお手伝いが、今後もできたらいいな。と
純粋に思ってしまいます。
コツコツ、できることを勉強していこう。
タロットMahou