小人の靴屋【小アルカナ Pentacles 6】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
先日、出勤前にいつも愛用しているショートブーツを履こうとすると
スルッと足が入らずに、よくよく見るとブーツのファスナーがしまっていたんです。
その時は、『なんで私自宅に帰ってきてまで、ブーツのファスナーを閉めたんだろう?』と思いました。
ファスナーがしまっているのは右足。
左足のブーツは脱ぎっぱなしで、ファスナーは開いています。
そして、次の日、再度朝玄関に行くと
同じように足が入らずに気がつきます。
『え?また?昨日もだったよな?』
右足のファスナーが閉まっていて、左側が開いたままです。
というか?
脱いだブーツのファスナーを閉めるなんてことを、
今までだってやった記憶はありません。
お出かけしたその先で、靴のロッカーに入れたりする時に、
もしかしたら1度や2度お行儀良くしたかもしれませんが、
それを日常には行っていません、と断言できる記憶です。
『2日連続って。。。
小人の靴屋さんが、夜中にファスナーを閉めたのかしら?』
と本気で思うMahou。
『じゃあ、今日帰宅した時にしっかり事実を確認しよう!』と
決意新たに出勤します。
なんだかんだ、忙しない1日を終え、帰路に着きます。
もうその時にはすっかり『小人の靴屋さん』のことは忘れています。
帰宅して、玄関の電気をつけて
ブーツを脱いで、、、
『ストーップ!!』自分で声を上げました。
まずは右足からブーツを脱ぐMahou。
わずか数秒とはいえ、片足でバランス立ちをしています。
その時に、その瞬間に、その刹那
しっかりブーツのファスナーを閉めていました。
『犯人は、お前だー!!』(Mahou自身)
決して『小人の靴屋さん』がボランティアで手伝ってくれていたわけでは
ありませんでした。
なんでどうして?そんなことを?(ファスナーを閉める行為)
未だ持って、理由はわかりません。
改めて考察しましょう。
右から靴を脱ぐ。
まず屈んで左手でファスナーを下げます。
靴はブーツなのでパンプスよりは「スポッ」と抜く様な姿勢になります。
この時に左足のみで、屈んだし姿勢を立ち上がるように身を起こします。
左手はブーツの踵、右手はつま先を持っています。
左手が持っているブーツの踵を高らかに目線に上げるて、つま先を持っていた右手を離すと、スムーズにそのまま右手がファスナーを下に向かって閉められます。
これだ!この動作だ!
コナンのテーマが脳内を駆け巡ります。
では今度はなぜ『左足のブーツはそのままなのか?』を脳内で検証します。
理由は簡単。脱いだ右足ブーツを置き、その瞬間に再度身を屈める。
その時に右足はすでに一段上がった室内。
なので右手で左足のファスナーを下ろし、左手は左足の踵を抑える。
するとすでに室内に上がっている右足で踏ん張って、身体を起こすと
左足が脱げてファスナーはそのまま。
と、ここまで文章書いていて『バカなの?ワタシ?』という状態に
『なう』なっています。
まぁ、こんな日々が楽しいとも言います。
推測は楽しいですね。
真実はいつもひとつ!
タロットMahou