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逃れられない試練②

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

【50代女性 受験生の母】

シングルマザーの相談者のお子さんが、受験を前に新設される学部があると
情報をゲットしてきました。

奇しくもその学校の名前は、Mahouも何度も聞いたことがありました。

10年近く相談を受けていた、話の中心に
その学校に縁のある人物の存在。

どの離婚にもそれなりの理由が存在します。
性格の不一致という理由の中には、表には出ない物語があるものです。
詳しいことは話さないまでも、色々と皆さんお察しください。

その相手が、その学校に「居る」のです。

もちろん、子どもはそんな話を知る由もありません。

相談者本人も、受験生の母親といえども、その学校に子どもが行きたがっている
ピンポイントの学部が『今回初めて』設立されることなど知り得ません。

何よりも、予備校や学校の先生から、情報提供のアドバイスされたわけではなく
「たまたま予備校の自習室で、違うグループの子が話をしていたのが、耳に聞こえただけ」です。

ある意味Mahouも絶句。相談者本人よりも絶句。

何故ならば、相談者がシングルマザーになった時、ある方の存在があったからこそ
今の道を選んだわけです。
そしてすぐにその道は間違っていたと気づいた。
でも、後悔先に立たず。

もちろんその後にいくらでも、軌道修正できたわけなので、その時の判断が全て悪かったということでもありませんが、大きな岐路であったことは否めません。

そして、今回のこの巡り合わせ。
これを「運命」と言わずになんというのか?

しかし、今回は相談者自身が選択する術はなく、彼女のお子さんが選択権を持っているということに、
「回り回っても、前に進んでいる問題」と捉えることができます。

先にタロットは釘を刺します。
『今は、冷静に選択権を子どもが持つべきだ、と言える心の余裕があるが
おそらく必ずあなたが試される様な事柄が起きるであろう。

それは例えば、あなたにとって好ましくない巡り合わせや、信念を揺るがす様なお子さんの言動だったりもする。

だからこそ、今から、どんなことがあっても、自分の立場を弁える、と
自分自身に言い続けるとよかろう』

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
何年にもわたって、鑑定をさせて頂くと、ご本人は当事者なのですっかり忘れてしまうようなエピソードが、回り回って同じように試練としてやってくるのを
傍観者として目の当たりにするものです。

その時の判断は決して間違っていない、とはいえ、
正しく乗り越えないと、正しく乗り越えるまで、似たようなトラブルがやってきます。

何気ないエピソード、ちょっとした偶然として、
相談者はMahouに伝えただけでしたが、これこそがミラクル。
先に聞いておいてよかった、対策が取れます。

逃れられない試練は、続きます。
明日はまた違うお話。

タロットMahou

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