異性と同音異義語①
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
GWも始まり、2年ぶりの帰省がかなり緩和した大型連休です。
マスク姿は世界的には遅れと見受けられる日本ではありますが
それでもマスクの下では、にこやかな表情が見て取れます。
そんな姿を垣間見ると
一人変わらず、引きこもり生活を謳歌している人たちの心にも
何かしらの動きが出てきます。
このまま一人だったらどうしよう。
令和の現代、流行り病を皮切りに
良い意味で、テレワークでも十分と気がついた企業も沢山あり
と同時に、一人での業務が効率的でもあり、精神的にも良し悪しが
侮れない結果をもたらすことも、じわりと理解できてきました。
このテーマは壮大なので
今回は、独り身の寂しさにフォーカスしていきましょう。
今の時代、異性だけでなく、同じ趣味の人と出会うには
やはりSNSの活用が必須です。
ところが、純粋なみなさんは、書き込まれている文言が
「真実」と疑わないケースがかなり多く見られます。
Mahouが臍が曲がっていると、言っても過言では無いのですが
やはり『読みやすく』『目に留まりやすく』するための文言は
大袈裟に書くのが鉄板だと思って良いと言えます。
写真だって『神アプリ』が存在します。
Mahouもアプリを活用しない写真なぞ、世間に曝け出せません。
それと同じで、文章の内容もそうであると、理解してくださいね。
これはプロフィールはもちろんのこと、SNSメールでやり取りする文章は
なおのことです。
結婚したい、将来を考えている、前向きに思っている、大事にしている。
これらの言葉は、女性が言ってもらえて
とても嬉しい言葉ですが、どこにも確実な要素が含まれていないのです。
結婚したい→あなたと結婚したい、と言う言葉ではありません。
将来を考えている→あなたとの将来を考えているのではなく、自分の将来を考えている、と言う言葉です。
前向きに思っている→あなたとのことを前向きに思っているのではなく、自分のことを前向きに思っている、と言う言葉です。
大事にしている→あなたとの未来を大事にしているのではなく、今この瞬間を大事に過ごしている、と言う言葉です。
まぁ、上記は一例に過ぎません。
が、しかし、あながち外れてもいないでしょう。
男性に限らず、人は皆『自分中心』に考えるものです。
そう、私たち自身も、です。
相手が『自分中心』の言葉を発しただけなのを
自分が『自分中心』に相手の言葉を解釈してしまった、と言えますね。
親しい間柄でも、このすれ違いがあるのですから
出会い系などで出会った二人が、
すぐに同じ言葉を同じ感覚で使っていると言うのは
なかなかのミラクルです。
同音異義語に近く、深さの違う言葉を使っていると
認識することが大切です。
具体的なエピソードは明日。
タロットMahou