マロンシャンテリー【大アルカナⅩ 運命の輪】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
先日、打ち合わせで『東京會舘』へ行きました。
皇居の前の良い場所です。
目指すのはこちら↓
マロンシャンテリーです。
とはいえ、Mahouはマロンが苦手(爆)
なので、通常のケーキセットを注文しました。
目が至福。
そんな雰囲気とは打って変わって、打ち合わせの内容は、濃い濃い。
気がつけば3時間経過。本来は2時間程度のお席のご用意。
ロッシニテラス(喫茶)の皆様に良くして頂きました。
外の景色もすっかり日が暮れています。
打ち合わせの内容は、まさか?のかなりなスピリチュアルで、
Mahouよりも先方が詳しくお話ししてくれていました。
(本業は超お堅いお仕事)
つくづくMahouは現場主義で、今日の目の前の相談者の方の解決方法を探る
占いに特化しているんだと思った次第です。
打ち合わせ相手は「日本」を、いや「世界」を、いやいや「地球全体」を
俯瞰的に見て、より良い世界を築こうとしていました。
規模が違います、規模が!!
見えないエネルギーの流れとお金の動き、とか
本来なぜ地球人は存在し得たのか?とか
着物からアーサー王伝説まで、幅が広い内容。
それこそ、昨日のブログの
ギバーとテイカー(giver,taker)にならないためには
どうしたら良いか?の話題にもなりました。
お裾分け出来るお話を一つするとなれば
『自分で自分を癒す』の一言に尽きます。
自分以外の誰か?何か?に癒しを求めてしまうと
その対象物がなくなった時を恐れて、その対象物に『執着』をしてしまい
世の中の争い事は、ほとんどがこの原因であれ、というお話し。
愛する人がいなくなった後を恐怖と感じると
人は無意識に、その人を失わない様にする。
その為にパワーゲームが始まる、と言う流れです。
受験で希望校に行けない場合も、もうダメだ、と極端に考えてしまったり
仕事先で、心が病んでしまっても、ここ以外働くところがないと思い込んでしまったり
自分で自分がどれだけ「それ」に執着しているか?も着眼する必要があります。
他人事であればあるほど
男は星の数ほどいるし、住むところもいくらでもあります、とアドバイスすることができると思います。
でも、あの人がいい、駅から5分でコンビニのそばに住みたいと『執着』すると
自分自身は、動けなくなるのですね。
駅から10分程度歩けないほど、忙しい生活は正しいのだろうか?と
考えもしなくなってしまいます。
あの人じゃないと自分の人生は幸せになれない、と年甲斐にもなく妄想してしまいます。あの人が無一文だったら、どうする?
あの人と、3億円宝くじが当たったら、どっちを取る?
うう、耳がいたい。と思ってしまいますよね?
そんな会話の合間合間にいただく古くから愛されてきたマロンシャンテリー。
Mahouには甘くてのけぞってしまう迫力でしたが
この甘みがあってこそ3時間の濃厚な会話が続けられたと言っても過言ではありません。
やはり、ケーキはゆっくり時間をかけていただくものなのだと、
こちらも改めて実感しました。
パクパク食べてはいけない代物です(笑)
会話をする場所の立地もとても大切。
地の利を生かして、波動の高い会話を楽しみました。
タロットMahou