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喪服と恋②

みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?

昨日のブログの続きです。

国境なき医師団でスーダンに在住する日本医師の彼。
そのお子さんが、白血病になりました。
97万の送金が、明日までに必要です。

Mahouは言いました。『これは詐欺です』

見る見る涙目になる彼女。
「やっぱり、そうですか?
でも!!Mahouさん、半年も毎日メールでやりとりしているんですよ。
話もおかしくなかったし、毎日毎日、、、、、」

再度Mahouはタロットを引きます。

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【逆位置 cups QUEEN そこに愛はない】

彼女と彼とのやりとりを、いちいち検証する必要はありません。
何故なら、結婚を考えている相手に(女性に限らず)お金を貸して欲しいと
言えるその人間性に疑問を持つ方が無難です。

再三、Mahouがブログで伝えるように
その人の周囲の人が、誰も貸してくれないから、
あなたに借金の申し込みをしているとすれば
それは、それなりの理由が存在する、と言うことです。

今回の国境なき医師団の彼が、と言う前に、まずは、上記の文脈です。
それは、相談者の彼女も、納得せざるを得ない部分です。

白血病のお嬢さんは、ハワイの寄宿舎にいるとうこと。
妻に先立たれたて、娘をハワイの寄宿学校に入学させ、
自分は国境なき医師団でスーダンへ飛ぶ。

妻に先立たれた彼も
お母さんがいなくなったお嬢さんも
自立していて立派ですが、そんなお嬢さんが病魔に侵されている時に
世界の人々を助けている場合ではありません。

万が一、すぐに帰国やハワイに飛べなくても
会ったこともない日本の女性にお金の工面をお願いする医者が
彼女の今後の人生を受け止められるかどうか?Mahouは訝しい。

彼のお嬢さんの写真を見せてもらいました。
とてもかわいいお嬢さんですが、どう見ても、寄宿学校に通えるような年齢の写真ではない。

Mahouは彼女に聞きました。
『どこで知り合ったの?』

「好きな芸能人がインスタグラムを始めたので
それをフォローしたらメッセージが飛んできたんです。」

『Mahouのところにも、ほぼ毎日誰かしらか申請が来たりするけど
大体、なりすましだから、気をつけないとね。
だから、すぐ削除しちゃうのよ。

そういえば、Facebookで昨日申請が来てたな〜』

そう言ってMahouは昨日届いた、やはり『医者』を語る申請者をスマホで彼女に見せました。

Mahou『ほら、こんな感じ』

彼女は、絶句します。。。。


そう、同じ人の写真でした。

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左がMahouに申請が来た写真
右が相談者に97万振り込ませようとした誰かさんが使用している写真
(しっかり名前が出ていますが、今後の参考までにあえて掲載します)

年齢が違うのか?美白アプリなのか?そこまではわかりませんが
ほぼ同じ方の写真でしょう。
もしかしたら、勝手に流用されているだけで、写真の方は無関係かもしれません。
でも、この写真が流用されているのは事実です。

ここまで来て、ようやく彼女が納得してくれました。
その場で全て、ブロック、通報を一緒にやりました。

Mahouは言いました。
『本当に振り込み前で、よかった。◯ちゃん、守られているんだよ。』

そう、彼女はその日喪服を着ていたんです。

続きは明日。。。

タロットMahou


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