世界観【大アルカナⅩⅩⅠ 世界】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
昨日の満月で、ドラゴンインクを完成させたMahouです。
テンションが上がりすぎた反動で、ちょっとブルーになっている今日でした(爆)
まぁ、満月の反動でしょう。
こんな日もあります。
樹脂から色を取り出しているので、インクが速攻で固まってしまいやすく
決して『書きやすい』わけではありません。
少し改良が必要だな、と思いながらも、イメージを膨らませています。
魔女の手習いは、「自分で使うものを自分で作る」ところが基本になります。
作る時から「意図」を組み入れていくからです。
「浄化用」として、ひと手間かけたお香やセージと
商品を購入し、そのまま使用するお香やセージでは、効果が違うのは当然のこと。
タロットカードも同様に、『開封の儀』がちゃんとあります。
よくタロットフェアなるものに行くと、近くの喫茶店で買ったばかりのタロットを
いきなり開封して、絵柄を眺めている明らかにタロット占い師だろうと思われる
人たちがいらっしゃいますが、『あぁ、もったいない』と心で叫んでいるのは
Mahouだけではないはず。
『開封の儀』というと大袈裟に聞こえるかも知れませんが
相談者さんの中にも、お洋服やお財布を買ったら、
暦が良い日に『新品をおろす』と言って使い始めています。
無意識とはいえ、案外みなさんやっています。
良い暦で使い始めたアイテムが、悪い運気を持ってくるわけはないですよね。
今は冬の土用の期間で、その間に土いじりをしないほうがいいとか聞いたことが
あると思いますが、
日常の中で、昔から言われている習慣や、丁寧に自分の周りにあるアイテムの手入れをすることは、結果的に『自分の身を守る』儀式とも言えます。
着物や法被に自分の家の家紋を入れることは、もちろんどこの誰だがわかるようにしているのもありますが、首の後ろの(ボンのくぼ)家紋は、
その場所から入ってくるであろう『魔除け』になっているのは、有名なお話です。
昔の生き方が全て良い!とは言いませんが、良いところを残していきたいと思いますし、
慌ただしく生きてきたからこそ、今改めて、見直して実験して、自分で感じて、
取り入れていきたいと思います。
自分が生きやすい世界で、生きていこう。
タロットMahou
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