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男子脳【大アルカナⅣ 皇帝】
みなさん、こんばんは。
今宵はどんなお話をいたしましょうか?
『男の子って、単細胞ですよね?(笑)』
いつも口酸っぱく言っているお話です。
ウルトラマンのように(古い)すっごい格好いいことを言って見てはいるものの、背中のチャックが開いているよ?みたいなことが多々あります。
Mahouは、相談者さんと仲良くなると、家族から、友人から何から何まで
紹介してくださるケースが多いのです。
とっても嬉しい話ではあるのですが、時にご紹介いただいた方たちが仲違いしたりすることもあります。
かなり気まずい、、、とはいえ、仕方がないですね。
人と人は、出会いがあれば別れもあります。
わかっていることです。防ぎようがないことでもあります。
よくあるケースは、カップルで鑑定にいらしていたお二人が(結婚している場合もあります)
人生の岐路で、別々の道を歩むようになった場合。
当事者同士は2度と会わない関係になったとしても、Mahouとの関係は続いたりもします。
ほとんどのケースが、ほぼ双方の言い分が全く違う、という傾向があるんです。
それでね?今日のポイントとしたいのは、
『男性側が、かなりライトに考えている』傾向が強いと言うケースが多い。
(もちろん逆もあります、あくまでも当社比)
ライトに考えてるっとどう言うことか?
『納得しあって別れた』と言うのは、ほぼ男性なのです。
これは、実際は違えども、Mahouの前で割り切ったかのように言う演技力は、
今回のお話では省きます。
男性側が、本当に「納得しあっての別れた」と信じているケースとしましょう。
まぁ、一言で言えば
『そんなわけないじゃん!!』となります。
でもね、男性たちは、心底「納得しあって別れた」と信じて疑わないのです。
Mahouがいかに熱く説明しても、彼らが直接その目で見て話して、相手の女性から聞いた言葉の記憶がある以上、その後ろにある心情は読み取れず、事実の記憶を信じてやまないのです。
また出て来てしまいますよ、コナン君が!!
「人の数だけ事実は存在するけど、真実は一つ!」
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純粋なる男性は「納得して、理解して別れた」と信じて疑いません。
にも関わらず、別れて後、新しい恋人など作ってしまうと、
元の奥さんや元の彼女から、辛辣な言葉を浴びせられたり、泣かれたり、暴れられたり、という場面に遭遇したりします。
男性たちは口を揃えて言うのです。
「なんで?だって話し合って、別れたじゃん」
「もう別れて1年も経っているのに?」
別れた後も、穏やかに友好関係だった元奥さんや元彼女が、新しい恋の気配を感じた瞬間、豹変するのです。
男性からすれば、女性不審になるかのような豹変ぶり。
あまりの変貌に恐怖を感じ、涙目になってしまう男性もいらっしゃいます。
いやいやいやいや。。。。
これを読んでいる女性は一緒に言えるはずです
『当たり前じゃん!!』
男性のバカでどうしようもないエピソード。
別れた女性からの相談であれば、ただただその悔しさを聞いてあげるしか
ありません。
男と女が別れる理由は、どちらが言い出すにしても
大体が他の異性の存在があるからです。
もしくは、本当に一緒にいると自分の人生が狂ってしまうと、肌感覚で拒否した場合です。
女性から別れを切り出しても、意中の異性と結果的にうまくいかなくて
その後別れた男性が先に新しい恋愛を見つけても、同じようなことが起こります。
どのみち、人は、自分が幸せでないと、相手の幸せを祝えない傾向が強い生き物なんです。
それは動物の生存本能として備わっている感情であろうと、Mahouは思います。
だからね、別れたのなら、会ってはいけないのです。
気楽に連絡も取ってはいけないのです。
それが本当に友好的な関係であっても、双方次の人生を進むには
会ってはいけない期間なのです。
Mahouがよく使う言葉が「恋愛も喪に服す期間がある」と言うセリフ。
男子脳と女子脳はどこまで行っても平行線。
せっかくこんな話になったので
明日はもっと目も当てられない話もしちゃいましょう。
タロットMahou